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    活字アレルギーにこそ勧めたい 読書習慣の付け方5選

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    オープニング

    おはようございます、駒居です。本日は「カジュアルに進めたい読書習慣のつけ方5選」というテーマでお話をしていきます。皆さん、本を読んでおられますでしょうか。私自身、このSnsClubラジオのリクエストとして、生徒さんから

    おすすめの本を教えてください!

    と聞かれることが多いんですね。ただ、おすすめの本についてあまり言及するようなラジオは、1回か2回ぐらいしか撮ってきませんでした。

    これは何故かといいますと、恐らくこれを聞いてくださっている皆さんはほとんど本を読んでないんじゃないかなと思っていたので、あまり役に立てないというか、「本当に限定的な方の役にしか立てない」と思い、おすすめの本を紹介するっていうようなことは避けてきたんです。

    ただやっぱり読書というのは、すごく成功された方や偉人の方たちの、思考や成功体験の要因みたいなものを、安くて1000円未満、高くても数千円ぐらいで得ることができる、この世の中にある最もコスパのいい自己投資だと個人的には思うんですね。

    僕自身も多くはないんですけれども、月に少なくとも4冊とか、多かったら8冊ぐらいの本を基本的には読むようにしています。これは

    本を読んでないやろ、お前ら!

    とディスってるわけではなくて、そもそもやっぱり日本人は読書習慣がないんですよね。

    どのぐらい読書習慣がないんだろうということで調べてみたんですが、大体1日35分の読書でも100人に1人しかやってないらしいんですね。なので、これを裏を返すと、これを聞いてくださったあなたが、今日から35分以上を読書するだけでももう上位1%のその習慣を身につけることができるということです。

    そこで、普段本を読まない方に対して読書習慣のつけ方というのをお話ししようかなと思った次第です。

    何を隠そう、私も元々読書っていうものがめちゃくちゃ苦手でした。学生時代もずっと理系でしたし、活字アレルギーと言っても差し支えないぐらい読書っていうのはめっちゃ苦手だったんですけども、そんな僕が何を持って読書ができるようになったのか。そんな「苦手な人にこそお勧めしたい読書習慣のつけ方」を教えていきたいと思います。

    活字アレルギーに勧めたい読書習慣のつけ方5選

     その1「YouTubeの本要約チャンネルを観る」

    「活字アレルギーにこそ勧めたい読書習慣のつけ方5選」の1つ目は、「本要約をしているYouTuberを観る」というものになります。

    具体的に言うと、サラタメさんだったり、中田敦彦さんやったり、あとはハック大学だったり。本を要約されているYouTubeチャンネルってのが結構多数存在しているんですよね。まずはそのYouTubeチャンネルの、自分が興味あるなと思ったサムネイルの動画、大体10分から20分ぐらいで終わる動画がほとんどなのでそれを見るというのを、まず1つ目にやっていただきたいなと思います。

    そんな本の要約で学べることなんて少ないんじゃないの?

    と思うかもしれないんですけれども、それはその通りです。やっぱり本の要約のYouTubeチャンネルを見るよりも、自分で本を読んだ方が基本的には気づきも多いですし、学べることというのは多くなります。

    なぜそれが分かっていて「本の要約を見ろ」と言っているのかというと、本を読まない、読めない方というのは、本を読むということが努力になってしまっているんですよね。

    活字を頑張って読まなきゃ…

    という状態で本を読もうとするから、しんどくてできないという形になります。

    ただ、YouTubeの場合だと、自分が興味ある内容というのをさらっと予約してくれて、しかも動画で学ぶことができるので、基本的には楽しいですね。YouTuberの方もこだわって楽しい編集をしてくださっているので、まずは本に書いてある内容が面白い、本を読むことは楽しいことだという風に思うために、本の要約のYouTubeを見るというのはとてもお勧めできると思います。

    基本的には、興味がないことに時間を使うのは難しいので、普段活字を読む習慣がない方、またその活字を読むこと自体に苦手意識を持たれている方は、是非本の要約のYouTubeを見るようにしてください。

    その2「Kindle Paperwhiteを買う」

    読書習慣を続けるための方法の2つ目は、「Kindle Paperwhiteを買う」というものになります。

    ブラックフライデーがもうすぐ終わりそうなこのタイミングで言うのは少し申し訳ないんですけども、Kindle PaperwhiteというAmazonが出しているタブレットを買ってください。

    これはもう、必ず買ってください!

    このKindle Paperwhiteが何がいいかと言うと、このタブレットは本しか読めないんですよね。iPadだったり、その他Android搭載のタブレット、スマホに関しては、本を読もうと思ったら気づいたらショート動画見てるとか、気づいたらLINE返してるとか、そういったことが起こりがちなんですけれども、このKindle Paperwhiteの場合は、本を読む以外の機能が搭載されていないので、本を読んでる間に何か妨げられたりとか、そういったことがないです。

    ちなみに紙の本は個人的にはあまりお勧めできないです。理由は、シンプルにかさばるからです。

    カフェに行ったり、家でコーヒーを飲みながら本を読むというのも、もちろん良いと思います。しかし、皆さんは忙しいと思うので、基本的には隙間時間や移動時間、場所を選ばずに読めた方が良いと思います。その中で「本を持ち運ばなければならない」「持ち運ぶのを忘れてしまったら読書ができない」という状況になってしまうと、習慣化するのが難しくなってしまいます。そのため、Kindle Paperwhiteを必ず買うようにしてください。

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    その3「誰かと一緒に読書する、宣言をする」

    読書習慣の付け方の3つ目は、「誰かと一緒に読書する、宣言をする」ということです。簡単に言うと、「仲間と一緒にルールを決めて読書をやりましょう」というものになります。

    僕も元々読書習慣がなかった時は、自分の部下や後輩を巻き込んで読書をするということをやっていました。仲間と一緒にやる時のポイントというのは、ルールを非常に厳密にするということです。

    例えば、読書を誰かと一緒にするのであれば、

    読書のルール例
    • どのくらいのペースで読むのか
    • 読んだ際の報告はどのようにするのか?

    を決めます。

    週に1冊という風に決めたのであれば、その週に1冊というカウントをどのようにして報告するのかというエビデンスも考えなければなりません。

    週に1冊読もうね!

    と言っても、サボれてしまうわけです。本来読んでないけれども、「読んだよ」と言える状況を作るのは非常に良くないので、絶対に本を読まなければならない、本を読まなければ成り立たないようなルールを設けると良いです。

    例えば、本を読んだら要約を10点以上まとめる。まとめるポイントとしては

    まとめる要点
    • 主題
    • ポイント
    • 本の内容の引用
    • 転用(その引用を実生活でどのように役に立てるか)

    という4つです。それらをまとめたものを10個以上書くという形にしてあげると、本を読んでいなかったらなかなかこれを書くのは難しいですよね。

    そして、毎週日曜日の朝8時にお互いの要約を朗読する時間を設ければ、日曜日の24時までに設定して「やらないと(汗)」と慌てて適当に要約を作るようなこともなくなります。このように、学びを深めるためにも、仲間と一緒にルールを設定すると良いと思います。

    もしルールを守らなかった場合、絶妙に嫌なペナルティを設けることも大切です。罰則で動くことはあまり良くないかもしれませんが、罰則を設けることで自分が頑張れるのであれば、それは良いことだと思います。

    例えば、毎週日曜日の8時に要約を朗読する時間を守れなかった場合、図書カードやAmazonギフト1000円分を相手に奢るなどです。自分が宣言した内容や互いに決めたルールを守れなかった場合には、お互いにペナルティを課すということを行うと、頑張れると思います。

    読書のルール例
    • 要約を10点以上まとめる
    • 要点は、主題、ポイント、本の内容の引用、転用(その引用の実生活での役に立て方)の4つ
    • 毎週日曜日の8:00にお互いの要約を朗読する時間を作る
    • もし守らなかったら(要点が一個でも少なかったら)図書カードやAmazonギフトを奢る

    その4「何もしていない時間に読書をする」

    読書習慣の作り方の4つ目は、「何もしていない時間に読書をする」というものです。この「何もしていない時間」とは、スマホを触っている時間や音楽を聴いている時間などを指します。これらの時間に読書を組み込むことをおすすめします。

    例えば、1日のうちで朝起きてから夜寝るまでの時間を考えた時、まずは「朝起きた瞬間」です。朝起きてSNSを見たり、ニュースを見たりする人は、

    朝読書をするために
    • ニュースは見ない
    • テレビは捨てる
    • スマホを見ない設定にする

    など、家に出るまではスマホを触らない・テレビを見ないという形にして、空いてる時間に読書をすると良いでしょう。

    また、出勤中の電車の中でゲームをしたり、音楽を聴いたり、YouTubeを見たりする人は、それらを止めて読書をするようにすると良いでしょう。他にも、お風呂の時間や寝る前のベッドの中なども読書に適しています。

    僕は基本的にお風呂に浸かりながら、またはベッドの中で本を読むことが多いです。

    寝る前にスマホを触ってブルーライトを浴びて、寝付きが悪くなるよりも、寝る前にインプットをして寝落ちする方が100倍生産的だと思います。

    こんなふうに、朝起きた直後や移動時間、お風呂の時間、寝る前の時間など、普段スマホを触っている時間や何もしていない時間に読書をすることをおすすめします。1時間集中して読書の時間を作ることができる方はそれでもいいですが、それが難しいと思うので、時間を有効活用しましょう。

    その5「Audibleを契約する」

    最後に、読書習慣の付け方として「Audibleを契約する」ことをおすすめします。Audibleとは、ビジネス本など様々な本を声優やアナウンサーが朗読し、それを耳で聞くことができるサービスです。

    ただし、Audibleは最後の選択肢として考えていただきたいです。僕自身もAudibleを普段聞いていますが、正直に言うと、読書した方が頭に入ってきます。耳で聞きながら何かを作業したりすると、作業に集中して耳から入ってくる情報が抜けてしまいます。そのため、本当に自分の人生を変えるようなポイントを聞き逃してしまう可能性もあります。

    しかし、何もしないよりはマシだと思うので、本当に時間がない方はオーディブルを契約して、耳で聞きながら何か作業をしたりしながら読書を取り入れていただくのもいいと思います。

    まとめ

    今回は、「活字アレルギーの方におすすめしたい読書習慣の付け方5選」についてお話しました。

    「活字アレルギーの方におすすめしたい読書習慣の付け方5選」
    • 「YouTubeの本要約チャンネルを観る」
    • 「Kindle Paperwhiteを買う」
    • 「誰かと一緒に読書する、宣言をする」
    • 「何もしていない時間に読書をする」
    • 「Audibleを契約する」

    読書は成功者の頭の中や体験、そして成功した要因を知ることができる最もコスパの高い自己投資です。

    実際に、世界一の企業を作ったビルゲイツも常に専門書を持ち歩いていると言われています。成功している方々はみんな読書習慣があるので、人生を変えたいと本気で思っているのであれば、読書習慣を身につけていただけたらと思います。

    読書習慣が身についた生徒さんたちが多いと感じるようになったら、僕が読んでよかったと思う本の紹介などもこのSnsClubラジオでしていきたいと思っています。ぜひ、読書習慣を身につけていただけたらと思います。

    それでは、今日も人生を変える1日にしていきましょう。

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