オープニング
おはようございます。駒居です。
本日は、「表面的なTTPしかできない人へ」というテーマでお話をさせていただきます。
それでは、皆さんのご意見、ご質問を読み上げていきます。
ご意見
オン会に参加させていただきました。
駒居さん、こんにちは。
先日、オン会に参加させていただきました。
普段話すことができない講師の方や、他のクラスの生徒さんとの交流のおかげでとても有意義な時間となりました。
オフ会にはなかなか参加できない状況なので、オフ会のような機会は本当にありがたいです。毎月開催しているので、来月もぜひ参加したいです。
また、まだ参加したことのない生徒さんには、ぜひ時間を作ってでも参加してほしいと思います。
ありがとうございます。「オン会」についての感想です。
「オン会」というのは、最近入会された方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、これはもともとオフ会に参加してくださった生徒さんからのご要望で生まれたものです。
「地方にお住まいなどの理由でオフ会に参加できない方々とも交流の機会がほしい。」というお声をいただき、運営側でオンラインの飲み会・交流会を企画しました。
オン会では、地域によってはオフ会に参加できなかった講師とも触れ合うことができますし、フォロワー1万人を達成している生徒さん、SnsClubの先輩とも交流できる、貴重な機会だと思います。
ぜひ、気軽にご参加いただけたらと思います。
できる限り「途中参加」や「途中抜け」は控えていただきたいところではありますが、やむを得ない場合は問題ございませんので、他のアカウントの方々がどのような工夫をされているのか、生徒同士でフィードバックをし合うことで、新しいアイデアが生まれることも多いと思います。
そのため、ぜひ楽しんで参加していただければと思います。
このように、まだオン会に参加したことのない生徒さんには、時間を作ってでもぜひ参加してみてほしいと思います。
しっかり本質を理解できるように教材を使い倒します!
「自社商品」とは何なのか、最近ようやく理解し始めた気がします。
元々、SnsClubに入会する以前から「自社商品」という言葉は認識していました。しかし、「自分の商品とは?」「自分のサービスとは?」といった本質的な部分については、正直イメージすらできていませんでした。
この「自分のサービス」の中には、Instagramを伸ばすためのノウハウや貯金したりするためのノウハウ、インスタを集客のためのプラットフォームとして活用し、価格を設定してフォロワーや必要な人に売ることなのかなと考えるようになりました。
少しずつ、全体像がつながってきたように感じています。これまで理解した「つもり」になっていたことに気づきました。「自社商品」以外にも、理解した「つもり」になっていることが他にもあると思います。これからは、SnsClubやエスキャンの教材を活用して、しっかりと本質を理解していきたいと思います。
分かっていたつもり、理解していたつもりになっていたことに気づかれていて、とても素晴らしいと思います。
普段の生活やSNSでの発信を通じて、なんとなくニュアンスは理解できているけれど、本質まで理解できているかと言うと、そうではない言葉や概念がたくさんあると思います。
今回で言えば「自社商品」や、もう少し抽象度を上げて「マネタイズ」などがそうです。
例えば、SNSからどのようにマネタイズされるのか、アフィリエイトはどう運用すると成果が出るのか、こうした点まで本質的に理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。
また、運用の知識についても「俗人化」や「差別化」、さらに「引きが強いワード」など、言葉の意味は分かっていても、それを具体的に本質的に理解できているかは別問題です。
こうした点に対し、一つ一つ疑問を持ち、「これはどういう意味なんだろう?」と自分なりに深く考えたり、調べたり、講師に質問したりすることで、さらに深い学びが得られると思います。
その結果、より本質的で普遍的、再現性のある成功が手に入るでしょう。
皆さんもぜひ、こういった考え方を大切にしてほしいと思います。
とても素晴らしいアウトプットです!
いつも為になるラジオをありがとうございます!
いつもありがとうございます。
先日、「カリスマになるべくしてなる人の共通点」のラジオを聞いて、自分はまだまだだなと再確認しました。
カリスマと呼ばれる人も、影では人一倍努力をしていますし、何もせずにカリスマになれる人はいないということは以前から理解していました。
しかし、自分の感情や体調に左右されて作業をしない日が続いていたので、この機会に気持ちを改めてSNSに向き合っていこうと思いました。いつもためになるラジオをありがとうございます!
こちらこそありがとうございます。「カリスマになるべくしてなる人の共通点」というラジオでのアウトプットについてです。
このラジオでは、カリスマだと思う人に共通していることとして「全てをさらけ出し、圧倒的なインプット量を持ち、とても多くのアウトプットをしている、試行回数が多い」というお話をさせていただきました。
皆さんにとって「カリスマ的な存在」と聞くと、どんな方を思い浮かべるでしょうか?
僕にとって一生のカリスマは、UVERworldというバンドです。
しかし、彼らも生まれた瞬間から歌やギターがとても上手かったわけではなく、毎日、血を吐くような努力を重ねた結果、僕の感情を揺さぶるような思考になり、それが音楽に宿り、僕の心を響かせているのだと思います。
この生徒さんがおっしゃるように、何もせずにカリスマになれる人は絶対にいません。
それは世界的なスーパースターでも同じです。
逆に言えば、努力次第で後天的にカリスマ的な存在になることができるということです。
先天的にカリスマとして生まれ、努力せずに称賛される人はいません。
だからこそ、僕たちも努力を通じてカリスマに近づけるという勇気が湧いてくる、そんな素敵なアウトプットをありがとうございます。
ご質問
AIを使うことで罪悪感を感じています。
最近、AIの活用によって仕事を効率化できるようになってきました!
長文記事の執筆や文章の壁打ちに使っています。
その一方である不安があります。
AIを使うことで自分が頭を使わなくなったように感じ、心の奥底で罪悪感を感じています。
駒居さんは、そのような感情を感じることはありませんか?
もし感じたことがあれば、その際のマインドについても教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。
AIを使うことで「自分の頭を使っていないんじゃないか」という罪悪感についてですが、そうは思いません。
なぜなら、AIを使いこなすには、そもそも頭を使う必要があります。
例えば、AIに壁打ちをしてもらい、新しい気づきを得たとき、それは本で読んだり、自分で調べたり、人から聞いたりする一次情報からで学んだ情報との違いは全くありません。
本や他者からの一時情報で得た学びも、AIから得た気づきも、どちらも有用な「情報」として捉えられます。
そのため、AIを活用することに躊躇せず、どんどん使い倒していただければと思います。
僕自身も、SnsClubラジオの台本を考えたり、生徒さんへの回答を考えたりする際に、AIに壁打ちをしてもらっています。
AIを活用しないと仕事がとても遅くなってしまいます。
頭の中でぼんやりしている考えや、うまく言語化できない部分をAIに補助してもらい、「確かにこういう考えを持っていたな」と思う部分は抜粋したり、必要に応じて修正したりしています。
そうしてAIの力を借りて、皆さんに考えを届けています。
罪悪感を感じることなく、AIを使い倒してください。
これからの時代、AIをうまく活用できない方は市場価値が落ちていくことは確実ですので、この調子で積極的に活用していってください!
マネタイズに悩んでいます。
これからマネタイズしていきたいですが、バズらせただけのアカウントでは集客は難しいと言われ、凹んでいます。
やはりこのアカウントからではマネタイズは難しいのでしょうか?
抽象度が高めの質問ではありますが、「俗人性のない、自分をあまり出さないアカウントでフォロワーを集めた場合、マネタイズが難しいかどうか」というご質問かと思います。
結論から言うと、現状のままだと少し難しいかもしれません。
質問者さんのアカウントを拝見させていただきましたが、ストーリーズにご自身の実体験や言葉、今の生活を反映した内容が少ない印象を受けました。
このように「自分」を出さないスタイルだと、フォロワーをファンに変えることが難しく、そのままではマネタイズがしづらいと思います。
ただし、バズらせて多くのフォロワーを集め、そのフォロワーをしっかりファン化できるようであれば、マネタイズは十分に可能です。
SnsClubやエスキャンの内容を通して学びながら、発信スタイルを少しずつ変えてください。
TTPについて、わからなくなっています。
お世話になっております。
まだ投稿を始めたばかりの者です。初歩的な質問かもしれませんが、バズ投稿のTTPの概念がわからなくなっています。
私はプロセスエコノミー型のダイエットアカウトを始めたのですが、真似しようと思った投稿は成功したことを踏まえた投稿になっていることが多いです。
逆にプロセスエコノミー型の投稿を探しても、その人自身のストーリーが含まれていることも多く、それも同じようには使えないのかなと思ってしまいます。
まだアカウントを初めて間もないので、バズっている投稿をTTPするべきと分かっているのですが、丸々真似することが難しい場合が多いため、どうすべきかわからなくなっています。
この点について何かアドバイスをいただけると嬉しいです。
このようなお悩みは多くの方からいただいてきました。
「TTP」という概念自体が分からなくなり、ただそのまま丸パクリはできないけれど、どう取り入れればいいのか迷われる方も多いかと思います。
そこで、TTPのメリットやデメリット、そして上手に活用するためのポイントを簡単にお話しします。
TTPをするメリット
まず、なぜSnsClubとしてTTPを推奨しているのかという点です。TTPには明確なメリットがあるからです。
TTPのメリットは、大きく3つあると思います。
1つ目は基本を早く習得できることです。
完全に白紙から投稿を作るのではなく、すでにうまくいっている人や上手な人の投稿や動画の構成を真似することで、効率よく学べます。
人気のあるコンテンツの傾向や台本の構成も把握しやすくなるため、基礎を圧倒的な速さで習得できるというメリットがあります。
2つ目は、実践的に学習できることです。
成功例を真似しながらTTPすることで、自分の投稿もバズりやすくなりますし、「どう作るか」で悩む時間も短縮できます。
また、具体的なイメージを持って取り組むことで学習の効率が格段に向上し、実践の中でスキルを磨けるのがポイントです。
3つ目は、挑戦へのハードルが下がることです。
「1から講義動画をみて、自分で作ってください」と言われると、何から手をつけていいか分からなくなりがちです。しかし、ある程度のイメージがあると、最初の一歩を踏み出しやすくなります。
結果的に、成功体験を得られやすくなり、それを積み重ねることで自信がつき、挑戦へのハードルがどんどん下がっていきます。
これらのメリットが、TTPの魅力だと思います。
- 基本を早く習得できる
- 実践的に学習できる
- 挑戦へのハードルが下がる
本質的なTTPに移行するための方法
TTPという言葉を聞くと、「徹底的にパクる」と考えて、「そっくりそのまま同じものを作らなきゃいけないの?」と思ってしまう方もいるかもしれません。
実際、「この人とは違う経験だから、自分には合わない」「この意見は自分と違うから、TTPできない」と感じて、参考になる投稿がないと悩んでしまう方も多いと思います。
このような場合、どうしても表面的なTTPになりがちです。
そのため、本質的なTTPに移行するための方法について簡単にお話ししたいと思います。
表面的なTTPでは、「台本や素材、構成やコンセプトをそのまま再現しなければならない」と考えがちになります。
例えば、ダイエットアカウントの方が「私はこうして痩せた」という投稿を参考にする場合、そのトレーニング内容や食事制限、さらにはそこに至る自分の感情まで全て一致していないと「TTPできない」と感じてしまう方がいます。
でも、実はこれがTTPの本質とは違います。
本質的なTTPをするためには、ロールモデルの投稿を分解してみてください。
まず、最初の3秒に注目してください。
この短い冒頭で視聴者の関心を引くための「フック」として危機感を持たせたり、フォロワーを鼓舞させたり、意外性を持たせたりする方法があります。
次に、動画の構成に注目してください。
台本は「起承転結」で順序立てて進めているのか、結論を先に言っているのか、視聴者の興味を引きつけて始まっているのかを見てください。
そして、顔出しをしているのかに注目してください。
顔出しをしている場合は、顔出しの素材の撮り方をみてください。
これらを分解できたら、「そのまま真似る」のではなく、自分流に置き換えていきます。
例えば、冒頭の「これ何?やばい!」のようなフレーズがあった場合、「別の表現で言い換えられないかな?」と考えてみるのも一つの手です。
ダイエットアカウントの場合は、「私はこれをして痩せた!」という内容があったら、他の痩せ方に変えてみたり、自分の実体験を絡めてみたりしてアレンジします。
例えば、「娘にこう言われてショックで痩せようと思った」という他の人のエピソードがあったなら、自分の体験談に置き換えた場合、「どんな台本にできるだろう?」と考えてみてください。
こうして一つ一つを構造的に分解し、自分流に置き換えていくことで、ただの丸パクリではなく「本質的なTTP」へと変化します。
本質的なTTPができるようになると、無限にロールモデルを見つけることができます。
- 最初の3秒に注目する
- 動画の構成に注目する
- 素材の撮り方に注目する
- 自分流に置き換える
このようにすると、別のジャンルから自分のジャンルに転用することができるようになります。
メイク系のアカウントが料理動画からTTPすることも可能です。
料理アカウントの構成を考えてみると、まず最初に美味しそうな完成品や、調理過程でおいしそうなものや意外性のあるものを見せます。次に、1からの調理工程を見せて、完成系を見せます。そして、俗人性を出してる人は試食シーンで美味しそうに食べるという構成になっています。
これをメイク動画に置き換えると、まず最初にメイクの完成形やメイクの意外性のある使い方を載せます。次に、調理工程のように、1からのメイクプロセスを見せて、完成形を見せます。そして、料理動画の試食シーンにあたる部分では、メイクの感想を伝えるというような構成が考えられます。
このように、全く異なるジャンルからでも構造を分解し、自分のスタイルに応じてTTPすることで、別ジャンルからでもTTPできます。
- 別ジャンルからでも分解し、自分のスタイルに応じてTTPすることができる
もし「それも難しい」と感じる方がいれば、ぜひワークシートを使ってリール動画の台本を模写し、それを自分のアカウントの投稿につなげてみてください。これによって、コツを掴むことができると思います。
具体的なアクションプランとしては、まずは面白いと思った動画やロールモデルになりそうな方の動画を選び、その構成を全て真似してみましょう。
台本をすべて書き出し、それぞれの要素がどんな意図や目的で作られているのか、どのような構成になっているのかを自分なりに整理してみてください。
それを自分の言葉に置き換えてみることで自分と違う考え方や構成、別のジャンル方でもロールモデルにすることができるので、ぜひ試してみてください。
まとめ:表面的なTTPしかできない人へ
本日は「表面的なTTPしかできない人へ」というテーマでお話をしていきました。
本日も人生を変える1日にしていきましょう!