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    講師をナメるな

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    オープニング

    おはようございます。駒居です。
    本日は「講師をナメるな」というタイトルでお話をします。

    たまにやってくる“初手謝罪シリーズ”ですね。

    本日のタイトル「講師をナメるな」ですが、SnsClubの講師陣がどのようなカリキュラムをもって教育されているのか、評価されているのか、といった内容をお話ししようと思っています。

    「講師の教育カリキュラムについて」のようなタイトルだとあまり見てもらえないのではないかと思い、少し誇張表現で強いタイトルをつけさせていただきました。

    もちろん、僕が本心から「皆さんが講師をナメている」「講師をナメるな」と思っているわけではありません。
    そこは一番最初にご理解いただければと思います。あくまでクリック率を上げるためのタイトルですので、その点ご理解いただけますと幸いです。

    それでは気を取り直して、まずご質問を読み上げていきます。

    ご質問

    講師の品質を保つ取り組みについて教えてください!

    まずは、この場を借りて感謝をお伝えさせてください。

    受講を通じて、非常に有益で満足度の高い学びを得られています。講師の方々の指導やカリキュラムの内容は素晴らしく、学ぶ意欲が一層高まっています。このような素晴らしい環境を提供いただき、誠にありがとうございます。

    一つお伺いしたいのですが、講師の方々が安定した品質の指導を行うために、SnsClubではどのような取り組みをされているのでしょうか?例えば、講師間で共通のマニュアルを使ったり、トレーニングや勉強会を開催されたりといったことがあるのか知りたいです。

    私の職場では、定期的にクロストレーニングや勉強会を通じてスキルの共有を図っていますが、SnsClubではどういった工夫をされているのか興味があります。

    今後も引き続き学びを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

    講師のトレーニングはどのように行なっていますか?

    講師が60人いると聞きましたが、講師自身のトレーニングはSnsClubでどのようにされているか教えていただければと思います。

    私は自分の講師に満足していますが、それぞれの講師の知識や経験が違うと、同じ品質のサポートができません。SnsClubではどのようなトレーニング、また一人一人の講師の仕事ぶりをどう評価、モニターしているか教えていただければと思います。

    ということで、「講師の方に対してSnsClubとしてどんな取り組みを行っているのか」というご質問です。

    今回ご質問いただいた方々は、自分の講師には満足していただいているということで非常に安心しています。コメントをくださった生徒さん、ありがとうございます。

    SnsClubの講師陣がどのように学習をし、普段からスキルアップして皆さんの担当として当たっているのか、気になる方もいらっしゃると思います。

    今回は、「SnsClubとしてはこんなことに取り組んでいます」ということを改めてお話するとともに、「これじゃ足りない」「こういうトレーニングも取り入れてほしい」といったフィードバックがあれば、運営としても講師の教育・スキルアップをより強化していきますので、ぜひ感想欄などでご意見をいただけると幸いです。

    講師の採用基準について

    講師の採用基準について簡単にお話をします。
    まず大前提としてフォロワー1万人を超えていないとSnsClubの講師になることはできません。

    他社の場合を例に挙げると、インフルエンサーが集客を行い、実際のチャット返信や添削をしているのがマニュアルを持ったインターン生だったり、自称マーケターのような人の場合もあります。自分のアカウントを伸ばしていない人が教えるケースがあります。

    それ自体を100%悪いとは言いませんが、僕自身の感情論として「自分のアカウントを持っていない人が講師をするのはどうなんだろう?」「それは本当に大丈夫なのか?」という不安材料になると考えています。

    そこでSnsClubでは、自分のアカウントで最低フォロワー1万人を達成していることを採用基準にしています。

    もちろんこのフォロワー1万人以上というのはあくまで最低ラインです。

    その中でも、「再現性をもってフォロワーを獲得できたのか」「アカウントが伸びた要因を言語化できるのか」「働く動機がお金だけではなく、他者貢献にあるか」「自分のスキルや知識、経験を生徒に伝えることで、人生を変えるきっかけになるというミッションを一緒に果たしていけるか」といった点も採用基準としています。

    例えば、採用面接の時に報酬のことばかりを尋ねてくる方もいらっしゃいます。それ自体はマイナスではありませんが、「いくら稼げますか?」「報酬をもっと上げてもらえませんか?」という話ばかりになってしまう方は、どれだけ影響力を持っていてもお断りするケースが多いです。

    講師の教育やサポートについて

    採用された後は「講師カリキュラム」を受講していただきます。いわゆるeラーニングです。これに合格した方のみが講師デビューできます。eラーニングにはSnsClubの教材がすべて入っていて、インプットをした上でテストを受けていただき、合格する必要があります。

    さらに、過去の生徒さんが出してきた添削依頼の動画に対してフィードバックを行っていただき、そのフィードバックが適切なのかどうかというのを全て採点を行なっています。合格した方のみがSnsClub講師として業務にあたっていただいているような状況です。

    そのため、講師としての歴が浅くても、色々な生徒さんの事例に対して抜け漏れなく、ポイントを押さえた添削ができているのか、基礎的な添削ができるのかを事前にトレーニングしています。

    また、講師1人1人には「講師マネージャー」という専属のサポーターがついています。これは当然、自分もInstagramを運用していて、かつ講師として一定の成績を収めている方です。
    例えば、受け持った生徒数やフォロワー1万人越えの生徒を何人輩出しているかなどの基準があり、実績をしっかり残している講師の方にマネージャーを務めてもらっています。

    このマネージャーと講師は月に2回の1on1ミーティングを行い、コンサルを進めるうえで難しいと感じていることや困っていること、伸び悩んでいる生徒さんの状況などをヒアリングしています。さらに、講師のアカウント発信へのアドバイスも行っています。

    講師がコンサルをする中で分からないことがあれば、すぐにマネージャーに相談できる体制になっており、二人三脚で生徒さんを指導できるようにしています。

    勉強会の開催について

    定期的に行っている勉強会もあります。

    まずは月に1回、「講師ミーティング」を実施しています。講師ミーティングでは、新しい施策を共有、SnsClubの新しいキャンペーンの検討、講師としての在り方を代表の僕からお伝えする機会になっています。

    また、講師は毎月「月報」を提出していただき、自分の担当生徒のアカウントをどのぐらい伸ばせたのかなど、振り返りをしていただいています。

    他には、月に2回以上「講師トレーニング」を行い、自分のクラスで伸び悩んでいる生徒さんを他の講師に見てもらい、お互いに教えあう機会があります。
    もちろん、僕が現役で講師をしていたときも含めて、百発百中で誰でも全員伸ばせるという講師はなかなかいません。ちゃんと添削もしているし、生徒さん自身も凄く頑張っているけど伸び悩んでいる状況だったら、そのジャンルに詳しい講師や違う視点を持った講師に対して、「ここを修正したらいいのでは?」といったアイデアをもらい、自分の指導をブラッシュアップしています。

    月に2回以上「ストーリーズ添削会」を行っています。講師自身の発信内容がしっかりしていないと、生徒さんに指導するのは難しいので、講師が投稿しているストーリーズを僕が1人1人拝見して添削しています。月に1回以上の出席が必須です。

    その他の取り組みとして、講師陣はSnsClubラジオや講義動画も全て視聴をしています。

    生徒さんの初期設計について

    生徒さんの初期設計を決定する講師との1on1を実施する前に、実は講師とマネージャーが一緒に生徒さんの初期設計を事前に考えるということを行なっています。

    生徒さんから提出していただいた自己分析シートや初期設計シートをもとに、「こういうアカウント設計がいいのでは?」と打ち合わせを行った上で、生徒さんとの1on1に臨みます。

    なぜここまでやっているかというと、初期設計というのは生徒さんのアカウントの将来を大きく左右するので、講師カリキュラムを通過していても、1人の講師だけで考えるのではなく、2人以上でディスカッションをして決めるほうが結果が出やすいと考えているためです。

    その他にも、コミットコースに入会されている場合は専属のマネージャーがつき、そのマネージャーと講師でセッションの内容を共有し、指導方針を決めることもあります。

    講師の評価について

    講師の評価については、2つあります。

    1つ目は、卒業時にご回答いただくアンケートの内容に基づいて、定性的/定量的な評価を行うことです。

    2つ目は、何よりも生徒のアカウントをちゃんと伸ばせているのか、ここが評価基準になります。「どれだけ万垢を輩出できているのか」「生徒さんの離脱がなく、しっかりと学習を続けられているか」このあたりを評価基準としてやらせていただいております。

    まとめ

    講師の採用基準について
    • フォロワー1万人以上
    • 再現性を持ったフォロワーの獲得が可能であること
    • 他者貢献の意欲があること
    教育やサポートについて
    • 講師カリキュラム:eラーニングを通じて基礎的な添削ポイントを学ぶ
    • 専属マネージャーによるサポート:月に2回の1on1ミーティング
    • 講師ミーティング:月に1回
    • 講師トレーニング:月に2回
    • ストーリーズ添削会:月に2回(1回は必須)
    • 生徒さんの初期設計1on1の前に、講師マネージャーと事前に打ち合わせを実施
    講師の評価について
    • 卒業時にご回答いただくアンケートによる定性的/定量的な評価
    • 万垢輩出率や学習の継続率など

    これは当たり前の話ですが、生徒の皆さんのアカウントをどれだけ伸ばせるのか、それは講師にかかっています。

    何度もお伝えしている通り、生徒さんにやっていただきたいのは「続けることを辞めないこと」「投稿の頻度を上げること」です。

    SnsClubの講師は、その投稿の質を担保し、適切なフィードバックを行う役割を担っています。そのために、生徒の皆さんよりも講師自身が学んでいく、そういったことをSnsClub全体として行わせていただいております。

    現時点で100%絶対的にとは言いませんが、ここまで講師の教育を徹底しているコンサル、オンラインスクールはないと自負していますし、「講師の方々一人一人のスタンスや生徒さんに向き合う姿勢、フィードバックの適切さは全員がプロだ」と自信を持って皆さんにお伝えできますので、ぜひ自分のクラスの講師を信じて半年間走りきっていただけると嬉しいです。

    もちろん、全員が全員完璧人間ではないので、至らない部分やときにはトラブルが発生してしまうことがあると思いますが、真摯に向き合って、サービス向上・改善していきたいと思っておりますので、ぜひ今後とも皆さんの屈託のないポジティブなご意見もネガティブなご意見もお待ちしております。

    ということで本日は講師の採用・教育・評価についてお話をさせていただきました。これからも講師やクラスメイトと協力しながら、二人三脚・三人四脚・五人六脚で人生を変える1日にしていきましょう!

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