オープニング
おはようございます。駒居です。
本日は「不安はネガティブではない」というテーマでお話をしていきます。
それでは生徒さんからいただいたご質問、ご意見にお答えしていきます。
ご意見
前回のラジオ参考になりました!
今週もたくさんの学びを、ありがとうございました。
前回のSnsClubラジオ「リスク中毒になれ」でお話されていた、
「SnsClubで結果を出すためのアクションプランとして、自分が取ったリスクを正解にするために、全てのリソースと精神的エネルギーを注ぎ込むこと」
「その挑戦が正解となり、フォロワーが増えて収益化ができるようになれば、それが自信につながり、次の挑戦に進むための材料にもなること」
という言葉をこの先も忘れずにいたいと思いました。
できない言い訳を探さず、自分の取ったリスクを正解にする行動をしていきたいと思います。
ありがとうございます。ラジオの感想です。
ラジオ「リスク中毒になれ」では、自分が取ったリスクや挑戦を、正解にたどり着くまでやり切りましょうとお話しをしました。
こういったマインドセットの話は、一度聞いても時間が経つと元の自分に戻ってしまうこともあります。
ですので、「またリスクを恐れているな」と感じたときには、ぜひ繰り返し視聴していただければと思います。
ご質問
投稿のジャンルについて統一したほうがいいでしょうか?
駒居さん、いつもありがとうございます。
投稿のジャンルについてですが、暮らしジャンルで投稿しています。
駒居さんの考えでは、暮らしジャンルの中で、家のネタや育児のネタ、家事のネタなどをいろいろ含めて進めても良いと思いますか?それとも統一した方が良いと思いますか?
ご質問いただきありがとうございます。
結論、基本的にはテーマを絞った方が良いと思います。
なぜなら、「家のこと」「育児」「家事」といった形で広く扱ってしまうと、どんなアカウントなのか分かりにくくなってしまうからです。
また、正直なところ「暮らしジャンル」という表現も少し広すぎると思います。
在宅勤務をしている人の場合では、「インテリア」「仕事」「料理」「掃除」が網羅されます。
SNSはジャンルやコンセプトを絞った方がいいので、テーマを広く扱うことは効果的ではありません。
ですので、「暮らしジャンル」という考えを少し離れて、「掃除のジャンル」「育児のジャンル」「家事のジャンル」など、暮らしの中の一つのテーマに絞って発信されるのが良いと思います。
体調の悪い時などは、どう過ごしますか?
駒居さん、こんにちは。
いつもラジオを楽しみにしています。
先日、体調を崩して入院してしまいました。入院中は思うように体が動かず、何もできない自分に焦りを感じてしまいました。それまで毎日続けていたラジオのアウトプットも滞り、読書さえできずに過ごしてしまいました。
体調が悪かったから仕方がないと言えばそれまでなのですが、これから発信者としてやっていく中で、このままで良いのかと悩んでしまいました。
駒居さんは、体調が悪い時などはどう過ごされていますか?
思い切って回復に専念しているのか、無理にでも作業をしているのか教えてください。
ありがとうございます。
実は、僕はよく体調を崩します。そういう時は、回復に努めるようにしています。
今回のように、入院するほどの体調不良の場合、仕事をしたり、投稿を作成したりする気力や体力が出ないどころか、不可能な場合もあると思います。
そういう時は、一刻も早く治す努力をして、また100%の力を発揮できる状態に戻る努力をするといいと思います。
もちろん、体調が悪くても絶対に納期を守らなければならない場合もあります。
そういう場合は、解熱剤などを使って仕事を進めることもありますが、無理をすると長引くことが多いです。
僕は「少し体調が悪いな」と感じたら、半日でもしっかり休んで回復に努め、体調を整えてから通常の生活に戻るようにしています。
不安な気持ちが押し寄せてきた時はどう対処していますか?
駒居さん、運営のみなさん、いつもありがとうございます。
SnsClubに入って1ヶ月が経ち、ようやくアカウントも完成し、初投稿ができそうです。
初めての投稿は伸びなくて当たり前だと分かってはいるのですが、それでも全く伸びなかったらどうしようと不安な気持ちになっています。
全くそうは見えないかもしれませんが、駒井さんも不安になることはありますか?
もしあるなら、不安な気持ちが押し寄せてきた時はどう対処していますか?
もし良ければお答えいただけると嬉しいです。
まずは初投稿、おめでとうございます!
アカウントも拝見させていただきましたが、しっかりと投稿されていてとても良かったです。
ご質問についてですが、「駒居も不安になることがあるのか?」ということですが、もちろんあります。
毎日のように不安でいっぱいです。
会社経営するようになってからは、自分の人生だけでなく、一緒に働くスタッフやお客様、その家族の人生も背負うことになり、「自分がしていることは本当に正しいのか」「今月はうまくいっても来月や将来的にはどうなるのか」といった不安はよく押し寄せてきます。
そんな時、私は不安に対処するのではなく、あえて「不安と付き合っていく」という選択をしています。
不安を自分の成長につなげる
大前提として、僕の考えでは「不安」という感情はネガティブなものではないと思っています。
なぜ不安が生じるのかというと、それは主に「先が見えない」「予想できない」状況に対する「分からない」という気持ちが、不安という形で表れているからです。
不安を感じる瞬間は大きく二つに分かれると考えています。
一つは、何か行動を起こし、努力や準備をした上で「果たしてこの先うまくいくだろうか」と感じる不安です。
もう一つは、特に行動をしていない状態で会社や家族に頼ったままで本当に大丈夫なのだろうか」と感じる不安です。
このように、不安には行動しているとき、または、行動していないときに感じます。
僕が不安をネガティブなものと捉えていないのは、常に行動を起こしているからです。
行動していないときに感じる不安は、基本的にネガティブなものであると考えています。
なぜなら、不安を感じているのに何も行動を起こしていないからです。
では、不安とどう付き合うのかというと、その不安を行動に変えることです。
- 次の投稿を準備する
- 講師の方への質問を増やす
- 細かく添削してもらう依頼をする
このように、不安が現実にならないように行動を積み重ねていきます。
僕も会社を経営している中で、売上が目標に達成できるか、1年後のキャッシュフローは大丈夫か、といった不安をとても感じます。
しかし、その不安を感じるからこそ、「もっとサービスを良くしてお客様からの信頼を積み上げよう」「売上向上のためにメンバーと打ち合わせを重ねて実行に移そう」といった形で不安と付き合っています。
不安はうまく活用できれば、モチベーションとなり、自分の味方になります。
質問者さんのように、不安を感じてしまう方は、クオリティの高いアカウントの運用やフォロワーさんからの信頼を積み上げられる能力を持っていると思います。
ぜひ、不安とうまく付き合ってください!
不安と向き合うための3ステップ
ここからは、僕自身がどのようにして不安と向き合っているか、その方法を3ステップに分けてお伝えします。
1つ目は、自分が不安に感じていることをしっかりと認識し、何に対して不安を抱いているのかを分析することです。
例えば、不安を感じている対象は何か、その不安がどこから来ているのか、また、その不安を解消するために自分にできることは何か、といった点を分析します。
僕はこの分析をする際、実際にiPadとApple Pencilを使ってメモを書き出すようにしています。
2つ目は、分析が終わったら、それをもとに行動を起こすエネルギーに変換します。
例えば、僕の場合、売上が立つかや将来的な会社の存続に不安を感じることがあります。
そんな時は、サービス内容がしっかりしているか、生徒さんからのクレームや問い合わせが特定の部分に集中していないかをチェックします。
また、ラジオを一本でも多く撮ったり、セミナーやセールスの内容で改善点がないか見直したりしています。
さらに、一緒に働いているスタッフがしっかりとパフォーマンスを発揮できているかを会議や面談で確認するなど、具体的な行動に移していきます。
3つ目は、自分をしっかりと褒めてあげることです。
不安が大きいということは、それだけ多くの責任を背負いながらも、前に進もうとしている証です。そういった自分をしっかりと認識して、褒めてあげるようにします。
- 不安に感じていることを認識し、何に対して不安を抱いているのかを分析する
- 分析結果をもとに、行動を起こすエネルギーに変換する
- 自分をしっかりと褒める
それでも不安がどうしても拭えず、胃がキリキリしてしまうこともあるかもしれません。
そんな場合は、例えば、僕がこのラジオでしているように、他の人から意見やアドバイスをもらったり、思い切ってスイッチをオフにして大切な人と楽しい時間を過ごすのも良いと思います。いわば「現実逃避」としてリフレッシュし、そこから気持ちを切り替えるのもひとつの方法です。
僕も会社経営の中で、不安やストレスで血を吐いたこともありましたが、そんなときは家族や子供とゆっくり過ごしたり、趣味のゲームや料理に没頭して、そこから「よし、やろう」と切り替えるようにしています。
不安な気持ちとうまく付き合い、それを成長のきっかけに変えてください。
まとめ:不安はネガティブではない
本日は「不安はネガティブではない」というテーマでお話ししていきました。
今日も人生を変える1日にしていきましょう!