MENU

    休まないために休め

    目次

    オープニング

    おはようございます。駒居です。

    本日は「休まないために休め」というテーマでお話をしていきます。

    生徒さんからこのようなご質問をいただきました。

    休まないために休め

    休憩の取り方について教えてください。

    駒居さん流「上手な休憩の取り方」を教えてください。

    日中、子供が保育園にいっている間、できる限りことを済ませたいので休憩をカットしがちです。

    トイレをギリギリまで我慢したりご飯を食べながら仕事したり…

    ただ、健康に悪い気がするし、エネルギーを使い果たして夜間作業する気力、体力がなくなり寝落ちしてしまいます。

    寝落ちした分投稿にかけられる時間が減るため、この状況を改善したいと考えています。

    「昼間に罪悪感なく休憩を取ることができれば夜も活動できるのでは?」と考えたため、駒居さんにお伺いした次第です。

    よろしくお願いします。

    「上手な休憩の取り方を教えてほしい」というご質問にお答えしていきたいと思います。

    かなり前のラジオで「休憩の仕方」や「休憩の重要性」についてお伝えしたものがあったと思いますが、僕も何を話したのかあまり覚えていません。

    ですので、改めて休憩の重要性であったり、上手な休憩の取り方についてお話をしていきたいと思います。

    上手な休憩の取り方とは?

    かなり昭和的な考えの方の場合、「休憩は甘えだ」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

    しかし、休まず働いたり、作業したりするためには、休憩は必要不可欠だと思っています。

    大前提、僕は28歳で若いということもあるかもしれませんが、18〜19歳のときから徹夜して働いたり、今でも朝から深夜までハードワークをしても、あまり疲れない状態をキープすることができています。

    ですが、「それはお前が体力あるからだろう」「お前が若いからだろう」というツッコミがあるかもしれませんが、大前提それは確実にあると思います。

    ただ、僕自身、休憩をせずに頑張り続けることは絶対にできないと思っています。

    休憩をしっかりと取ることによって、パフォーマンスを向上させ、長時間頑張ることができると実感しています。

    実は、僕だけではなく弊社のスタッフもかなりハードワークしています。

    僕が「深夜まで残れ」と言っているわけではなく、各々がやりたい仕事、やらなければいけない仕事をこなすためにほとんどのメンバーがハードワークをしています。

    午前中から働いて深夜から朝方まで働いてるメンバーがたくさんいます。

    そういったメンバーも共通しているのは、しっかり休憩は取っています。

    「若いからだろう」というツッコミもあると思いますが、休憩を知らなかった学生時代は勉強しようと思っても、夜中にうたた寝をしたり、授業中に爆睡をしてしまい、休憩の仕方が甘かったと思っています。

    そのため、今までの経験をもとに休憩の仕方についてシェアします。

    パフォーマンスを向上させる休憩方法とは?

    ではどのようにして休憩をとることで、よりパフォーマンスが向上するのでしょうか。

    まず大切なのはしっかりと質の高い休憩をとることです。

    休憩が下手な方は、休憩時間にただ座っている、スマホでSNSを見ている、ゴシップの投稿を見ている、横にはなっているがメールを確認しているなどの中途半端な休み方をしていると思います。

    しかし、これでは本当の意味で休憩にはなりません。

    この休憩時間にスマホを触る、メールのチェックをする、LINEの返信などをしてしまうと、頭が休まりません。

    体力を回復させるだけが休憩ではなく、脳みそをしっかりリセットしたり、メンタルを正常に保つという意味もあります。

    休憩中に情報を過剰に入れてしまうと、頭や心が疲れてしまって全く休憩にならないため、僕は休憩時間に20分間スマホを触らずに仮眠をしたり、20〜30分ぐらいスマホ見ずに散歩をしたりします。

    このように情報から離れた状態で体だけではなく、心や頭を休ませることを意識しています。

    その他にも、どうしても眠くて作業に集中できないときは仕事の合間に60分だけマッサージに行きます。

    また、仕事が忙しく、トラブルが発生してしまい、ストレスがかかっている時は、心を休ませるため、仕事の合間に家に帰って妻とランチに行ったり、家族と一緒にご飯を食べて心をリラックスすることを意識的にするようにしています。

    このようなことをしてしまうと作業時間減ってしまうと思われてるかもしれませんが、体や心や頭を休ませることがより集中力や、それ以上の作業時間を確実にもたらしてくれるため、ぜひ実行していただければと思います。

    パフォーマンスを向上させる休憩方法とは?
    • 質の高い休憩をとる
    • 情報から離れた状態で体だけではなく、心や頭を休ませることが大切
    • 体や心や頭を休ませることで、集中力を高め、作業時間を増やすことができる

    休憩を取ると良い時

    では、どのような時に休憩を取った方が良いのでしょうか?

    これは休憩のタイミングと休憩のサインを決めることが非常に重要であると思います。

    休憩のタイミングを決める

    僕自身は休むと決めているタイミングが2つあります。

    それは、食事をした後とタスクを消化した後で、10分から20分ほどの休憩を取ると決めています。

    例えば、会社のメンバーであったり、お客様と一緒にランチに行くっていうことがあった場合、どうしても炭水化物を取ってしまうため、血糖値が上がって眠くなってしまいます。

    食事の後は眠くなってっしまうことが確定しているため、入眠時間を含めて30分の休憩をすることを徹底しています。

    これは僕だけではなく、僕の会社のスタッフにも推奨しています。

    ご飯を食べた後に仮眠をするのは当たり前にすることを伝えており、株式会社SnsCoolでは仮眠を取ることをOKとしています。

    大きなタスクを消化した後はすごく体は元気で、仮に眠くなかったとしてもすごく脳みそが疲れている状態です。

    そのため外を歩く、会社のベランダに出て夜風にあたるなどをして、頭の中や心をリセットさせるようにしています。

    皆さんの場合、会社の朝のミーティングの後にコーヒーブレイクを取る、昼休みは会社の中ではなく外に出て少し遠いコンビニでご飯を買う、外でお弁当食べる、50分以上作業しないように50分作業したら10分休憩を取る。

    また、背もたれが倒れる椅子であれば、夜作業する前に20分間だけ椅子で仮眠を取ると良いと思います。

    ベッドだと朝になってしまう可能性があるため、確実に起きられるような状況を作った上で、夜の作業前に仮眠すると良いと思います。

    このように、休憩するタイミングを決めることは日常に落としやすいアクションプランだと思います。

    今日からできるアクションプラン
    • 会社の朝のミーティングの後に、コーヒーブレイクを取る
    • 昼休みは、外に出て少し遠いコンビニでご飯を買う
    • 外でお弁当食べる
    • 50分作業したら10分休憩を取る
    • 確実に起きられる状態を作った上で、夜の作業前に仮眠する

    休憩のサインを決める

    もう1つは休憩のサインを決めることが必要です。

    先程話した、決まった休憩時間以外にも、僕の中で決まったサインが出たら休憩を取るようにしています。

    例えば、普段仕事をしていて同じ文章をもう3回以上読み直している、うたた寝しそうになっている、デザインとか文章を作っているときに10分以上思いついてなくて手が止まってしまっている、些細なことでイライラしてしまっている、目しょぼしょぼする​​​​​​、背筋が曲がっている。

    このようなサインが出たら、短時間でも必ず休憩するようにしています。

    疲れている状態で無理して仕事を続けていても良いアウトプットは出ず、むしろ効率が落ちてしまい時間がかかってしまいます。

    そのため自分の体に出てくる「疲れたサイン」を見逃さないようにし、自分の体がどのような状態になっていたら疲れているのかを認識しすることが大切です。

    「疲れたサイン」が出てきたら短時間でも良いので情報や作業、仕事から離れて休憩をすると良いと思います。

    休憩を取るサインを決める
    • 自分の体がどのような状態であるか認識し、「疲れたサイン」を見逃さないようにする
    • 「疲れたサイン」が出たら、短時間でも情報や作業、仕事から離れて休憩をとる

    駒居流のおすすめ休憩方法

    特に僕がおすすめしたいのが、スマホを持たずに散歩したり、マッサージに行くことです。

    デザインや投稿作成の際、煮詰まっているときにスマホを持たずに歩いていると頭の中で考え事をすると思います。

    この考え事自体が駄目ではありません。

    ただ、パソコンやスマホに向かっている状態ではなく、何も手に持っていないリラックスした状態で散歩やマッサージを受けることで、良いアイデアがかなり降ってきやすかったりします。

    そのときに歩きスマホや、YouTubeやSNSを見てるとその情報に集中してしまうため、煮詰まっている考えやアイデアは振ってきません。

    そのため、煮詰まっているときはあえて仕事や情報から離れることで、新しいアイデアやひらめきが降りてくることがあるため、おすすめです。

    今回の質問者さんの場合、お子様が保育園に行っている時間を最大限活用したいということで、気持ちはよくわかりますが、この時間を作業に全て充てるのは、かえって時間がもったいないと思います。

    ですので、今回お伝えした休憩を戦略的に取ることにより、お子様がいない時間の効率も上がりますし、夜にうたた寝をし、そのまま寝落ちしてしまうこともなくなると思います。

    まず休憩が体だけではなくて、心や脳みそもリセットしてくれるということをしっかりと知ってください。

    休憩をするタイミングをしっかりと決め、休憩をしなければいけないサインを見逃さずに休憩をとっていただけたらと思います。

    休憩を取るっていうことは決して時間の無駄ではなく、より良いアウトプットを出すために必要不可欠な投資です。

    「自分だけは例外だ」「自分は年齢が高いから」「体力がないから長時間作業ができなく働けないんだ」と諦めてしまっている方がいらっしゃるかもしれません。

    しかし、休憩をうまく取れていない可能性があるため、今回お伝えしたアクションプランを、素直に実行して、その効果をいかんなく発揮、体感していただけたら嬉しいと思います。

    このSnsClubに入っていただいた皆さんは本業、家事、育児、学業などのたくさんのスケジュールがある中で、さらにSNS運用で膨大な時間を使わなければいけないところに飛び込んでいただいていると思います。

    そのためしっかりと休むスキルを身につけていただき、「休まず動くために休む」ということをしていただけたら良いと思います。

    駒居流のおすすめ休憩方法
    • 何も手に持っていないリラックスした状態で散歩やマッサージを受ける
    • 煮詰まっているときは仕事や情報から離れると、新しいアイデアやひらめきが降りてくることがある

    まとめ:休まないために休め

    本日は「休まないために休め」というテーマでお話をさせていただきました。

    今日も人生を変える1日にしていきましょう!

    ⬅︎
    この記事はいかがでしたか?

    目次