オープニング
おはようございます。駒居です。本日のSnsClubラジオは「絶対にしてはいけない質問3選」というテーマでお話をしていきます。
第3回目のSnsClubラジオでも「質問力を鍛えて結果に繋げよう」というテーマでお話をさせて頂いたので、生徒さんの中には「また質問の話題かよ!」と思っている方もいるかもしれませんが、質問については本当に重要なお話なのでこれから何度もお話するかと思います。
質問力の重要性
なぜ、こんなにも「質問」を重要視しているかというと、このSnsClubのコンサルを受ける上で最も大事な能力が「質問力」であるためです。これを聞いて、「え?意外!」と思った方もいるかもしれませんが、結果を出す生徒さんに最も必要な力は「デザイン力」でもなく「動画編集能力」でもなく「ライティング力」でもなく「美的センス」でもなく「カリスマ性」でもありません。
SnsClubのコンサルは「全12回のリアルタイムで講義を行い、質疑し放題」というのが1番売りのサービスです。僕はその講師を務めていて常々感じていることがあります。それは「生徒の皆さん、一人一人に同じサービスを提供できているわけではない」ということなんです。「おい、どういうことや!同じお金を払っているのに一人一人差別して区別してるんかい!」と言われてしまうかもしれませんが、そういう意味ではなく、SnsClubのサービスを使いこなせている人とそうでない人が明確に分かれてしまっているということです。
では具体的に使いこなせてる人はどういう人かというと、「質問が上手い人」だと思っています。結論、「質問力」とはどういう力かというと、「自分が得たい答えに最短距離で近づくための力」です。SnsClubの生徒さんはほとんどの方が「フォロワーを伸ばして収益化を達成する!」という目的を持っています。その目的に最短距離で近づくためには、「質問力」が必要不可欠だと考えています。
絶対にしてはいけない質問3選
それでは今日の本題である「絶対にしてはいけない質問3選」について説明して行きます。
今日の放送以降、もし万が一SnsClubの生徒さんが、今日僕が説明する「絶対にしてはいけない質問」をした場合、どこからともなく「駒居、アウト〜!」という感じの放送が流れて、ケツバットを持った黒子が生徒さんのアカウントもろとも吹き飛ばしにくるらしいので、これから言う3つの質問は今後は絶対になしでお願いします!(半分ぐらいは冗談です)
駒居さん、おすすめのアカウントはありますか?
絶対にしてはいけない質問その1は、
「駒居さんのおすすめのアカウントはありますか?」
です。これはコンサルの講義内でも伝えているとは思いますが、おすすめのアカウントや競合アカウントに関する質問は原則しないようにお願いします。なぜかと言うと、例えば僕の場合「iPhoneに関する投稿」と「夫婦に関する投稿」をしているので、その競合である「iPhoneの発信者」「便利技術の発信者」「夫婦系の発信者」はほぼ全てを研究しているので知っています。では、どのぐらいのレベルで知っているか?というと、僕が1番研究を頑張ってた時は、フォロワー1万人以上の発信者はもちろんのこと、フォロワー100人いないようなアカウントまで、ちょっとでも同じような発信している人は全員フォローして「どういう投稿で伸ばしているのか?」を全アカウントを調べ尽くす勢いで調査してました。
今となっては外注化をすることによって、僕自身がiPhoneの豆知識を勉強することは少なくなって来ましたが、外注をお願いしている方にも僕が参考にしているアカウントリスト(100〜200個)を共有させていただき、「携帯の画面に穴が空くぐらいのレベルで見て調査して研究し尽くしてください!」と伝えてます。
ではなぜ、おすすめアカウントについて質問してはいけないか?というと、Instagramの発信をする上で競合アカウントの研究は必要最低限、絶対にやらなきゃいけないことだからです。自分が発信するジャンルで、「どんなアカウントが伸びているのか?」「今、何が流行っているのか?」というのは僕に聞くまでもなく皆さんが知っておかなきゃいけない基礎的な知識です。
「駒居さん、私が発信するジャンルでおすすめのアカウント、競合アカウントってありますか?」という質問を他のことで例えるとします。カフェに行ったら「おすすめメニューありますか?」と店員さんに質問することってありますよね?逆に店員さんの方から「お客さん、ここのカフェのおすすめのメニューってどれですか?」と急に質問されたら、「いやいや、それは店員のあなたが一番知っておかなきゃいけない情報でしょう!」となりますよね。
それと同じで、自分が発信するのであれば自分と同じ内容を投稿しているアカウントについては、どんなに細かいことに関しても最低限知っておくべきです。これからインスタを本気で伸ばしていきたい人は、ぜひ「規模が大きいアカウントからまだ規模が小さいアカウントまで、このジャンルのことなら私全部知ってます!その知識だけは講師にも負けません!」と言えるくらいの研究量、知識量がないとやはりSNS運用を仕事にすることは難しいと考えます。
もしこのラジオを聴いて「まだ競合調査ちゃんとできてないかもしれない!」とハッした方はまだまだ間に合いますので、今日から競合アカウントをもう1度洗い出してみて頂けると非常に嬉しいです。
自分の意見を含まない質問
絶対にしてはいけない質問その2は「自分の意見がない質問」です。例えば
「駒居さん、最近フォロワーが伸び悩んでるんですけど、どうしたらいいですか?」
「AとBのデザイン、どっちがいいですか?」
などです。こういう質問が来た時に僕がいつも思うことは「あなたはどう思っていますか?」ということです。
「駒居さん、最近フォロワーが伸び悩んでるんですけど、どうしたらいいですか?」という質問の場合、「あなたは伸び悩んでいる原因についてどう考えていますか?」と思います。また「AとBのデザイン、どっちがいいですか?」という質問の場合も、「あなたはAとBのどちらがいいと考えてますか?その理由は?」というように質問について自分の意見を述べて欲しいなと感じます。なぜなら、今生徒さんが悩んていることに対して本質的なフィードバックができないためです。
例えば、友達とショッピングをしています。友達が「白い服と黄色の服で悩んでるから両方試着してくる!」と言って、ルンルンと試着室へ行きました。試着を終えて戻ってきた時に「うーん、どっちがいいと思う?」って聞かれたら、「いや、あんたはどっちが気に入ってんのよ!」と聞きたくなりますよね?もし、「黄色の方がいいじゃない?」と答えて、「えー本当は白の方が気に入ってたのに」とか言われたら「こいつ!」ってなりますよね(笑)
友達が質問を変えて「本当は黄色の服が着たいんだけど、少し子供っぽく見えちゃうかな?それなら白の方がいいかな〜?」と聞かれたら「いやそんなことないんじゃない?黄色の方もとても似合ってるよ」と答えられたり、逆に「あ、確かにそうかも!それなら白の方が大人っぽくていいかもね!」と自分の意見を伝えやすいですよね!
僕たちコンサルの講師も全知全能ではないので、皆さんの質問に対して本質的なアドバイスをするためにも皆さんのご協力(意見)が必要です。質問に対する意見は無理やりでも全然いいので、必ず自分の意見を含めるようにしてください。「自分はどうしたいのか?」「自分がどう思っているのか?」「原因や理由は自分なりにどう理解しているのか?」を添えて質問だけで、自分がより知りたい情報に早く辿り着くことができます。
例えば、「フォロワー伸び悩んでるんですけどどうしたらいいですか?」という質問を言い換えるとしたら、
「最近フォロワーが伸び悩んでます。原因はリーチ数が少ないからです。リーチ数が伸び悩んでる原因は、最近リールのネタが全然思いつかなくて、その日の行き当たりばったりのネタ選定になってしまっているためかと思います。ネタを最初から練り直すことが必要だと思うんですけど、駒居さんはどのようにされていますか?」
このようなイメージです。この質問だと講師陣もかなり回答しやすくなりますのでぜひ参考にして頂き、ご協力をお願いいたします。
そもそも質問をしない
絶対にしてはいけない質問、最後の一つは「質問をしない」ということです。「おいおい。それは質問の内容じゃないじゃん!」と思われた方には謝ります。ただ、1つ目や2つ目の絶対にしてはいけない質問を差し置いて、最も良くないのは「質問をしない」ことです。先ほど例のように「駒居さんのおすすめアカウントありますか?」というのは確かにセンスがない質問ですが、質問をしないよりは1000倍マシだと思います。
SnsClubの生徒さんのうち、LINEチャットで頻繁に質問して下さる方は僕の体感だと大体3割ぐらいです。7割の方は人の質問をただ見ているだけという状態になっているので、本当にもったいないなと感じています。「普段、投稿する中だとなかなか質問が浮かばないよ」という方はいるかもしれませんが、オンタイム講義を受けている時はぜひ質問してもらいたいなと思います。僕は、質問が出ない人のパターンは3つあると考えます。
- 講義内容について完璧に理解している場合
- 講義が分かりづらく何から聞いたらいいのかわからない場合
- 何も考えていない場合
詳しく説明しますね。
1つ目が講義内容について完璧に理解している場合。「SNS運用に関して自分の中で完全に言語化ができていて腑に落ちている状態だから、駒井に聞くことはねえよ」という状態です。ただ、SnsClubのコンサルを受けていただいてる生徒さんの中でこの境地に達している人は基本いないと思います。
2つ目がシンプルに僕の講義が分かりづらく何から聞いたらいいのかわからない場合。もしこの場合は、お問い合わせに「講義があまりにも分かりにくいです!」とお伝えいただければと思います。具体的にどこが分かりにくいか?など具体的に伺わせて頂き、即座に改善いたしますので、よろしくお願いします。ただ今まで「講義があまりにも分かりにくすぎて何言ってるかわからなよ」という声を頂いたことないのでこちらも大丈夫なのではと思います。
3つ目が何も考えていない場合。これが一番多いのではないかと考えます。普段から頭を使いながらInstagramを運用したり、もっと頑張って理解しようと思いながら講義に臨んでいたら、何かしら疑問点や追加で聞きたいことが生まれると思うんです。なぜ、SnsClubのコンサルはオンラインの講義にこだわってるかというと、質疑応答の時間がとても大事だと思っているからです。この時間で質問が出てこないとなるとサービスを使いこなす上でもったいないと感じますので、今後はぜひ講義の質問タイムで「絶対に1つは質問するぞ!」という意気込みで参加していただければと思います。
「やっぱり普段のチャットでは質問が思い浮かばないな〜」という方は、ぜひSnsClubラジオのリクエストページからリクエストを送ってみるなど、初めはどれだけ拙い質問だったとしても質問しないよりは1000倍マシなので、是非SnsClubのコンサルを使いこなすためにも「質問力」をどんどん磨いて頂きたいなと願っています。
今すぐ行動しましょう!習得したことをすぐに実行できる、行動に移せる人は必ず成功します!
まとめ
本日は「絶対にしてはいけない質問3選」ということでお話しさせていただきました。
- 「駒居さんのおすすめアカウントありますか?」→発信者であれば自分が発信するジャンルの競合はほぼ全て知っていて当たり前です。
- 「自分の意見を含まない質問はNG」→自分の意見や考えを添えて質問することで、より欲しい回答が返ってきます。
- 「そもそも質問しない」→①②よりもやばいです。ぜひ質問癖をつけるようにしてみてください。
この3つをしっかり意識しながら、今後もInstagram運用を一緒に頑張って行きましょう!それでは今日も人生を変える1日にしていきましょう。