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    休み癖を断ち切る

    目次

    オープニング

    おはようございます、駒居です。

    本日は「休み癖を断ち切る」というテーマでお話をしていきます。

    それでは、生徒さんからいただいたご意見ご質問を読み上げていきます。

    ご質問

    最近休み癖がついてしまいました

    駒居さん、運営の皆さん、いつもお世話になっております。質問です。

    先週は休み癖がついてしまい、投稿頻度が落ちてしまいました。
    理由としては、競合分析にダラダラと時間をかけてしまったこと、プチバズリした投稿があり、その投稿に対する反応通知が来るたびに見てしまったこと、伸びた動画と同じくらいの投稿を作らないといけないというプレッシャーから講師の添削を待ち、OKが出てからじゃないと投稿していなかったことが挙げられます。

    改善策として競合分析は5分と決める、通知を切る、講師からの添削はまだでも毎日投稿を優先するということを考えております。

    またマインド面では休み癖を取るためにまなみさん生徒対談を見返すことを考えております。

    もし駒居さんが、休み癖をなくすためにやっておられること、意識しておられることがございましたら教えていただきたいです。

    ご質問ありがとうございます。休み癖をなくすにはどうしたらいいかという質問ですね。

    SnsClubの半年間は長いようで非常に短いコンサル期間で、多くの生徒さんが直面している課題だと思います。

    まずこの質問者さんの現状を整理すると、
    ・競合分析にダラダラ時間をかけてしまった
    ・通知を見ることに時間が取られた
    ・講師の添削を待ってから投稿していた
    といような課題で投稿頻度が落ちてしまっていたということですね。

    素晴らしい点は、改善策をしっかり考えているということですね。
    ・競合分析は5分と決めてしまう
    ・通知を切る
    ・講師からの添削よりも毎日投稿を優先する
    ・まなみさんの生徒対談を見返す
    など、このような部分は本当に自己分析ができていて、非常に素晴らしいと思います。

    特に「何が原因で休んでしまったのか」ということを明確にできていることは、改善の第一歩として非常に重要なので、本当に本当に素晴らしいと思います。

    僕自身も、継続や習慣化ということに関して非常に長い時間向き合ってきたつもりです。SnsClubを運営する前は、僕自身もInstagramの発信活動を頑張っていましたので、「今日は忙しいから」とか「明日にしようかな」と言い訳をし、投稿を休んでしまうといことも少なくありませんでした。

    特に僕の中で記憶に残っているのは。最初1万フォロワーを目指してた時期です。独学で2年間やっていた時は全然伸びていませんでした。勉強会でも、「僕、伸びてなかったです」とお伝えしているのでご存じの方はいらっしゃると思います。

    しかし、「伸びていなかったとしても投稿だけは頑張る」と思ってはいたものの、「今日ぐらいはいいか」と休んでしまうと、今日ぐらいのつもりだったのが2日3日と休みが続き、結果的に1週間以上投稿しない期間というのができてしまいました。

    そうすると、再開するのが結構辛くて、毎日やる方が楽なんだと思ったことをよく覚えています。そのような経験から、僕なりに休み癖を断ち切るための方法を考えて確立し、そして僕自身も発信者の時は投稿頻度非常に高く継続できていました。

    今もお仕事やこのラジオも、休み癖を断ち切ってやることができているので、ぜひ参考にしてみてください。

    今日は僕自身が実践してきた、「休み癖を断ち切るための方法」を4つお話しします。

    その1. 休むことを選択肢から完全に消す

    1つ目から結構ハードですが、1つ目は「休むことを選択肢から完全に消す」ということです。多くの生徒さんが「今日は投稿しようかな、でも疲れているからやっぱりやめとこうかな」というように、休むという選択肢をなぜか入れてしまいます。

    やめるかやるか、という選択する余地を残してしまっています。この選択の余地があると、「今日は特別な日だから休もう」のような言い訳をしやすくなります。

    しかし、例えば月曜日から金曜日は毎日投稿すると決めていたら、今日は投稿するかどうかという選択肢すらなく、既に決まっています。そのため、そもそも考える必要がなくなります。僕自身も投稿していた時は毎日6時に起きることや、毎日必ず1つはフィード投稿を作ることを決めていました。

    今でいえば、週に4回は必ずジムに行くことや、毎日コールドシャワーを絶対に浴びること、毎週必ずラジオは3本撮るというようにで絶対にやることは、あらかじめ決めています。

    それを自分だけでなく、周りにもしっかりと宣言をして監視してもらうと、その日やその週の気分・体調に左右されずに習慣化することができます。実際に僕がInstagramをやっていた時は、フォロワーは全然伸びませんでした。

    しかし、そんな時に休むということの選択肢を入れてしまうと、僕の性格ではずっと休んでしまいそうな気がしたので、妻にしっかりと「毎日投稿やるから」と約束をして、投稿を継続していました。

    そうすることによって僕の場合は妻に褒められたり、「いつも頑張ってるね」と声かけをしてもらったり、投稿した時には「今日の投稿良かったよ」「面白かったよ」「分かりやすかったよ」と言ってもらえたことが、僕の投稿継続の原動力になりました。

    妻が応援してくれ、そして「自分には夢があるから、絶対にこの毎日投稿だけは途切れないようにしよう」というように、どれだけ伸びなかったとしても、投稿することができました。

    では今回の質問者さんや生徒さんの場合も、毎日必ず投稿すると決めてしまって、そこに一切の例外を設けないということがとても重要です。例外を1回でも作ってしまうと、そこから崩れていってしまいます。

    僕の場合は、妻が褒めてくれることが原動力になっていました。

    その他の方法で言うと、例えばカレンダーやアプリで毎日投稿できたら丸をつけて、その丸印が絶対に途切れることがないように卒業まではやる、と決めてしまうと自分がどれだけ積み上げてきたのかというのを可視化でき、モチベーション管理も非常にしやすくなるかと思います。ぜひ試してみてください。

    その2. 休みたくなる理由を分析し、具体的な対策を立てる

    そして休み癖を断ち切る方法2つ目は、「なぜ自分が休みたくなるのかというのを徹底的に分析し、具体的な対策を立てる」ことです。

    この点においては今回の質問者さんは、すでに素晴らしい自己分析をされています。
    ・競合分析にだらだら時間をかけてしまう
    ・通知を見てしまう
    ・講師からの添削を待ってしまう
    というところをご自身ですでに、分析をされていました。このような原因がわかったらそれぞれに対して対策を立てることができます。

    ここで大切なのは、「対策を具体的に数値化する」ことです。例えばただ競合分析の時間を減らすではなくて、競合分析は5分で決める、のような形で質問者さんの場合は具体的な数字を設定していますが、これは非常に効果的な方法です。

    例えば人によっては忙しいという理由で投稿をサボってしまうことや、休んでしまう方いると思います。しかし、実際は忙しいというよりは、「完璧な投稿を作りたい」という思いから、投稿に必要以上に時間がかかってしまい、結果として投稿できないというような原因があると思います。

    そのような方に関しては、1投稿の制作時間は長くても2時間という形で決めてしまい、2時間経った場合は基本的に完成度に関わらず投稿するというように、「時間を区切る」という対策をしてみるのも非常に有効だと思います。

    今の例は極論なので、実際は2時間経った瞬間に全く完成していない状態で投稿するのは難しいです。

    しかし、1投稿の時間に長くなりすぎてしまっている原因がわかれば、自分がどのぐらい投稿に時間をかけていて、その投稿のリサーチ・台本・撮影・編集のどこに時間が一番かかっているのかをしっかり見つけていただいく。時間を無駄に使ってそうなところを省く、というようなアクションプランを行っていただけたらと思います。

    その3. 環境と仕組みを整える

    3つ目のアクションプランは、「環境と仕組みを整える」ということです。

    今回の質問者さんも、既に答えを言われていますが、実際に
    ・通知を切る
    ・競合分析を5分で決める
    などの環境改善の策を考えられていて、これも本当にすごいと思います。

    僕自身もこのラジオや普段のお仕事を継続できるように、環境や仕組みを整えています。
    例えば今はラジオを週3回収録をするということを決めていますが、生徒さんに対してもしっかりとコミットをしておりますし、僕の会社の仲間たちにも自分の週次タスクとして週3本分のラジオは収録することを約束しています。

    社長である自分自身がこれをサボってしまうと、スタッフたちにも「仕事をやってくれ」「納期を守れ」ということを一切言えなくなります。これは環境として自分を引っ込みがつかないような状況に置き、周りからの監視の目をしっかりとつけることにより、ラジオ投稿頻度を保つことができるようになっています。

    ここに一切の言い訳や自分にとってやらなくてもいい理由は介在しないので、環境や仕組みを整えるということは非常に重要だと思います。

    その4. 小さな成功体験を積み重ねる

    そして最後のポイントは、「小さい成功体験を積み重ねる」ということです。

    どうしても「毎日継続しましょう」、「投稿頻度を上げていきましょう」と言ったとしても、効果が全然出ない、成長している実感がない、成功できる気がしないという挫折感ばかり募り、なかなか継続するマインドも下がります。

    そういう時は、できる限り自分の中で小さい成功体験や成長実感を積み重ねていくことが重要です。

    今回の質問者さんの場合は、バズった投稿の後に同じぐらいの投稿しなければというプレッシャーを勝手に感じてしまい、それが投稿のハードルを上げてしまっています。

    そんな方に実践していただきたいことが、「小さい目標を設定してそれを達成すること」、成果ベースの目標達成ではなくて「行動ベースの目標達成を設定する」ことです。

    例えば今日の投稿は過去最高の再生数(成果ベース)を目指すのではなく、とにかく投稿する(行動ベース)ということを目標にする。または、いいね数とか再生数(成果ベース)を指標にするのではなくて、投稿継続日数(行動ベース)を指標にする。

    さらには、1週間続けることができたら自分にご褒美をあげる、というように、小さい成功体験や自分を認めてあげるタイミングを積み重ねることは、非常に有効だと思います。

    大前提、SnsClubの生徒さんは皆さん初心者であり、伸びないことが当たり前です。
    皆さんが継続した上で伸びなかった場合は、SnsClub並びに講師たちの責任です。私たちが教えることができなかったために、皆さんを伸ばすことができなかったからということです。

    そのため、自分の投稿が伸びるかどうかというところに対し、必要以上にプレッシャーや責任感を感じる必要はないと思います。SnsClubでの学びにの中で皆さんがやるべきこととは、できる限り行動を積み重ねていくことが、一番やるべきことです。

    再生数やいいね数などを必要以上に目標に置いてしまっている方は、行動ベースの目標設定をするということをぜひ実践し、それができるようになったら自分のことを褒めてあげ、それを「成功体験」として捉えてみてください。

    ということで、本日は「休み癖を断ち切る方法」として4つのポイントをお伝えしました。

    休み癖を断ち切るには
    • 休むことを選択肢から消す
    • 休みたくなる理由を分析し、具体的な対策を立てる
    • 環境と仕組みを整える
    • 小さい成功体験を積み重ねて自分を褒める

    これらを実践することにより、休み癖から脱却し継続的な投稿習慣を身につけることができると思います。

    今回の質問者さんは非常に素晴らしいと何回も言いましたが、自分の課題をしっかり分析したうえでの改善策も素晴らしいと思います。質問者さんには、ぜひ自分が立てた改善策を実行に移していただけたらと思います。

    まとめ

    本日は「休み癖を断ち切る」というテーマでお話をさせていただきました。

    今日も人生を変える1日にしていきましょう。

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