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    もし孤独なら、熱量を伝染させればいい

    目次

    オープニング

    おはようございます、駒居です。

    今日は「もし孤独なら、熱量を伝染させればいい」というテーマでお話しをしていきます。

    それでは、生徒さんからいただいたご質問にお答えしていきます。

    ご質問

    クラスのモチベーションにばらつきがあります、、、

    クラスメンバーのInstagramへの熱意に差があるとき、何から始めてモチベーション、活気を上げていきますか?

    私だけが張り切っても仕方がないと思いつつ、熱意が低い人へ合わせると私の気持ちも下がると思うので、そこに合わせるつもりはありません。

    クラス全体のモチベーションの底上げをした方がみんなの気持ちも上がると思うのですが、駒居さんならどんな声かけ・アクションを行いますか?よければ教えてください。

    今回はクラスのメンバーのモチベーションや活気に差があることについてのご相談です。ありがとうございます。

    実際にSnsClubにも熱量が高いクラス、そうでもないクラス、そしてクラス単位で見ても熱量が高い生徒さん、そうではない生徒さんが残念ながら事実として存在します。

    これはSnsClubという環境だけではなく、どんな集団でも起こり得ることですね。会社だったとしても、クラスだったとしても、あるいは家族の中だったとしても、夫婦間でも、教育などに対しての熱意やモチベーションの差は、必ず生まれてきます。

    この質問をしてくださった生徒さんは、クラスの中でもかなり高いモチベーションを持って取り組まれている方だと想像します。このようなときに、熱意が低い人に合わせるのではなくて、クラス全体の底上げを考えているという姿勢は本当に素晴らしいと思います。

    この質問を読んだ時に一番最初に思ったのは、そんなに素晴らしい生徒さんがいてくださり、とても嬉しいな。そしてこの生徒さんがいるクラスは本当にラッキーだなということです。それと同時に、もしこの生徒さんが自分だけで頑張っているというような孤独を感じているのであれば、「それだったら自分のその熱量を周りに伝染させればいい」と思いました。

    熱量を周りに伝染させることの重要性

    これは私自身が常々意識していることです。自分がポジティブな影響を周りに与えていくというのは、会社を経営する上でも誰かと人付き合いをする上でもすごく大切にしている考え方になります。

    実際にこのSnsClubはクラス単位で運営をするという変わったやり方を行っていますが、それはやはり仲間と一緒に走り切っていただきたいという思いからです。このような仲間がいるかいないかということは結果に対してすごく大きい影響を与えるということが実際にわかっています。

    一つ書籍を引用すると、『GRIT やり抜く力』という書籍(僕はすごく好きなのですが)の中に

    「成功の鍵は才能ではなくて情熱と粘り強さであり、それを支える環境要因として周囲の人間関係が非常に重要とされる。特に努力し続ける仲間が近くにいることで、自分も努力を継続しやすくなる。」

    とあります。

    実際に自分だけではなく、仲間の存在が非常に大事だよということは、本当に多くのところで言われています。

    これはSnsClubの話だけではなく、例えば山登りをしている時にすごい冷たい風や雨が降ってしまっているときに、一人だったら諦めてしまったり、そこで留まって休憩しようと立ち止まりたくなるかもしれません。ただ、やはり横で同じペースで歩いてくれる仲間がいたら、足を止めることさえ忘れてしまって、「最後まで頑張ろう」という気持ちになると思います。

    それと同じで、やはりこの半年間の学習というのは、隣にいてくれるクラスメイトがどれだけ一緒に頑張っているのかというのは、やはり重要になります。

    しかし、今回のように自分だけが熱量が高いと感じてしまうことも一定起こることなので、そういったときはどういうことをすればいいのか、というお話を今回はしていきたいと思います。

    熱量を伝染させる7つの方法

    今回は自分の熱量をどんどん伝染させ、求心力を持とうという話ですが、自分の熱量をクラス全体に伝染させる7つの方法をお話ししていきます。

    その1. 小さな成功体験を一緒に祝う

    まず一つ目は、小さな成功体験を一緒に祝いましょうということです。熱量を伝染させるためには、まず周りを巻き込むきっかけが必要です。その最も効果的な方法は、クラスメイトの小さな成功体験を一緒に祝うことだと思います。

    例えばSnsClubでの成功体験で言うと、初投稿ができた、初めて1万回再生達成した、フォロワーが100人増えた、初めて案件をもらえたなど、こういった大きいもの小さいもの様々なものがあります。

    クラスメイトがこのような小さな成功体験や成長を報告したときに、たとえそれが自分にとっては小さいことに思えたとしても、その人にとっては大きな一歩かもしれないので、積極的にお祝いの言葉をかけたり、反応したりすることが大切だと思います。

    例えばクラスチャットで誰かが「初投稿しました」と報告したら、「おめでとうございます!素晴らしいですね!すごいですね!」とコメントしたり、その投稿にいいねをつけにいったりすることによって、その人の成功体験を一緒に祝うことができます。

    他にも「初めて100再生達成しました!」みたいな報告があれば、「どういう内容でそれって達成できたんですか?」「なにか特別なことをやったんですか?」のように、お互い質問をし合ったりし、その成功体験をシェアしてもらうということも、非常にいいと思います。

    過去のラジオでも「人生を変える火花を起こせ」という話をしましたが、このように小さい成功体験を周りが承認をすることにより、火花をボッと燃え上がらすことができ、それがその人のモチベーションに繋がり、より高い熱量で行動するきっかけになります。

    ぜひ、まずはクラスメイトの成功を一緒に喜び合える環境づくりをしてみてください。

    その2. 一緒に作業する時間を作る

    2つ目のアクションとしては、一緒に作業する時間を作ってみましょうということです。孤独感を感じているのであれば、まずはやはり自分から周りを巻き込んでみましょう。他の生徒があまり熱量が高くないことを嘆いていても現状は何も変わらないので、自分ができることをやりましょう。

    例えば「今日の講義の後に1時間ぐらい一緒に投稿を作る時間を作りませんか」のように、クラスチャットで声をかけてみてください。Zoomなどを使い、カメラをオンにして一緒に作業する時間を設けることにより、お互いの姿が見れるようになって「あの人も頑張ってるから私も頑張ろう」という気持ちが生まれると思います。これも熱量の伝染だと思います。

    私自身、過去に朝活を会社のメンバーとやろうと前社で試みたことがありますが、最初の方は朝活に参加したいと言ってくれる人も最初は2、3人ぐらいでした。しかし、それを毎日毎日続けていくうちに徐々に参加者が増え、最高では10人以上で毎日朝活・Zoomをやろうというようなことも実現できました。やはり定期的に一緒に作業する時間を設けることによリ、クラス全体の熱量が高まっていくと思います。

    こういった場合では特に会話をしたりする必要はないので、本当に黙々と作業をしながら、時々休憩のタイミングで「ちょっとどんな投稿を作ってるんですか」とか「何か困っていることありますか?」のように、雑談を交えるだけでも全然十分だと思います。

    重要なのはやはり、一人でやってるんじゃないという感覚を共有することだと思います。

    その3. 積極的に質問や意見を共有する

    3つ目の熱量を伝染する方法は、まずは積極的に質問や意見を共有することです。このような熱量を伝染させるためには、コミュニケーションの活性化、これは欠かせないと思います。

    クラスチャットで他のメンバーが質問しているときに、皆さんどうしてまいすでしょうか?講師からの回答を待っているだけだと、もったいないと思います。

    もし自分なりの考えや経験や答えがあるなら、積極的に答えてみてください。他のクラスメイトの質問に対して「私はこうですよ」「私はこうしてます」「こういう方法あるんじゃないか」のような自分の考えを伝えることにより、会話が広がり、そしてクラス全体の活性化につながると思います。

    もちろん自分自身も積極的に質問をしていきましょう。それは講師に対してだけじゃなくて、クラスメンバーに対して聞いてみてもいいです。「こういう悩みがあった時に皆さんだったらどうしてますか?」「私のこの投稿どう思いますか?」のようにクラスメイトの意見を求めることにより、色々な視点が集まってお互いに学び合う環境が生まれると思います。

    実際に私も会社のミーティングでも、基本的には意思決定は私が一人で行えますが、あえて会社のメンバーやスタッフや講師陣に「みんなどう思う?」ということを聞くことで、あまり普段意見を言わないメンバーからの意見を聞くこともできます。

    最近だとSnsClubでも「駒居のつぶやき部屋」というのを作り、生徒の皆さんからご意見をいただくことにより、より生徒目線のサービスを作れるようになりました。

    ぜひ、他の生徒さんが質問している内容に対して答えてみたり、自分の質問を講師だけではなく、他の生徒に対しても聞いてみる、こういったことをやってみていただきたいなと思います。

    その4. 直接エールを送る

    熱量を伝染させる方法4つ目は、直接エールを送ってあげましょうということです。

    クラスの中ではやっぱりなかなか発言できなかったり、投稿のペースが落ちてしまったりする方というのもやはり一定数いると思います。そんな時にぜひ個別に「最近投稿されてますか」「なにか困ってることありますか?」「次の投稿楽しみにしてます!」みたいなメッセージをぜひ送ってあげてください。

    これはもちろん講師陣もやるべきことだとは思いますが、自分自身がクラスメイトがさらに活発になり、やりやすい環境を作るためにエールを送ってみていただきたいと思います。

    このようなものは転嫁の役割を果たします。熱量を持ってなかった人も誰かから声をかけられることにより、「自分のことを見てくれてるんだ」「自分にも仲間がいるんだ」「この人たちと一緒に頑張りたいな」と感じ、モチベーションが上がることは絶対にあると思います。

    特にDMなどで送るというのは面倒だと思うかもしれないですが、グルコンなどで対面で話す機会というのはあると思います。そのときに「〇〇ちゃん、最近投稿できてないね、いつも楽しみにしてるから投稿してよ」のような言葉をかけることにより、相手側からすると「頑張らなあかんな」と思うでしょう。

    このような直接的な言葉をかけることで、相手の気持ちを奮い立たせて、そしてまた熱量を伝染させてくれると思います。

    ぜひクラスメイト同士でポジティブな声かけをやっていただきたいなと思います。

    その5. 自分自身が模範となる

    5つ目が、自分自身がまず模範となりましょうということですね。

    今回の質問者さんはおそらく模範となるようなことを行動していただいていると思いますが、クラスの活気を高めたいと思うのであれば、まずは自分自身が高い熱量を持って取り組むことが大切です。

    間違っても「他のクラスメイトが熱量高くないから私はもういいや」という考え方はやめましょう。しっかりと毎日投稿して積極的に質問や意見を共有して、クラスチャットに定期的に参加することにより、他のメンバーにも確実に良い影響を与えることができます。

    今回の質問ではすでに「熱意が低い人に合わせるつもりはない」と書かれていたので、その姿勢を貫いていただければと思います。このような熱意と行動力がクラス全体に確実に波及していきます。高いレベルで取り組んでいる姿を見せることにより、「自分もあのレベルに近づきたい」と思うクラスメイトが増えるかもしれません。

    ぜひ自分自身の活動を通じて、クラス全体の活気を引き上げていってください。

    その6. クラス以外の生徒さんとも交流する

    6つ目はクラス以外の生徒さんとも交流をしてみましょうというものになります。

    SnsClubにはもちろんご存知の通り、クラスチャット以外にも様々な交流の場所があります。地方部屋やジャンル部屋、そして雑談部屋、エスキャンにも他の生徒と交流できる場所というのはたくさんあります。このような場所で積極的に交流することにより、クラスの枠を超えた新しい視点や情報を得ることができると思います。

    例えばジャンル部屋に関しては、他の生徒と知り合ってそのジャンル特有のノウハウを共有したり、投稿の企画が浮かんだりするかもしれないですね。

    他にも地方部屋で他の地方の近い生徒と知り合えば、オンラインだけではなくてオフラインの交流会を企画することも全然可能だと思います。実際に会って話したりすることにより、オンラインでは得ることのできない深い関係性を築くこともできると思います。

    私自身の経験からしても、クラスの枠を超えた交流は非常に価値があると思います。違うクラスの生徒さんと交流することにより新しい刺激を受け、そして自分のアカウントに新しいアイデアを取り入れることができると思います。

    さらに、このようなクラス以外の生徒と交流する中で得た知見や情報を自分のクラスに落とし込むことで、さらにクラス全体の活性化にもつながると思います。「他のクラスの何々さんこういったことをやってたよ」「このジャンルでは今こんな投稿伸びてるらしいよ」のような情報を共有することにより、クラスメイトの興味を引くこともできると思います。

    そのため、クラス以外の生徒とも交流をしてみてください。

    その7. 講師を徹底的に活用する

    最後のポイント・アクションプランは、講師を徹底的に活用しましょうということです。もしクラス全体の活気が低い状態が続いているようであれば、担当講師に相談してみるのも一つの方法だと思います。例えば「クラスメイトのやる気を上げるために何かできることありますか」というように、ぜひそのようなことでも質問してみてください。講師からの働きかけでクラス全体の活性化が図れる場合もあります。

    もちろん生徒同士ということもありますが、講師の方も「〇〇さん大丈夫ですか?」という声かけをしたり、サポートすることはできるので、ぜひ講師の力を借りてください。

    それでもクラスの活気がそれでも上がらないとなった場合、自分だけが熱量高い場合は、それは講師に積極的に質問ができる回数が増えるチャンスでもあると思います。

    他の人が質問できない時間帯、しない時間帯に自分がたくさん質問することにより、講師のリソースを独占することができるます。最悪の場合はそのようにポジティブに受け止め、「じゃあ私だけやって、もう私が講師を独り占めしてやる!」というくらいの気持ちで半年間臨んでいただけると、非常に有意義な時間を過ごせると思います。

    まとめ

    本日は「もし孤独なら、熱量を伝染させればいい」というテーマでお話をしました。

    アクションプランをまとめると、

    自分の熱量をクラス全体に伝染させる方法

    ①:小さな成功体験を一緒に祝う

    ②:一緒に作業する時間を作る

    ③:積極的に質問や意見を共有する

    ④:直接エールを送る

    ⑤:自分自身が模範となる

    ⑥:クラス以外の生徒とも交流する

    ⑦:講師を活用する

    という7つをお伝えさせていただきました。

    前提として、一人で頑張るよりも仲間と共に成長できる環境の方が楽しく、そして大きな成果を出せるということを忘れず、皆さんで切磋琢磨していっていただけたらと思います。

    今日も人生を変える一日にしていきましょう!

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