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    決して揺るがない自信を手に入れる

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    オープニング

    おはようございます、駒居です。

    本日は「決して揺るがない自信を手に入れる」というテーマでお話をします。

    それでは、生徒さんからいただいた質問を読み上げていきます。

    ご質問

    どうしたら自信が持てますか?

    自己肯定感が低いせいか、自分の強みは、どうしても手が止まってしまいます。

    駒居さんはどういった場面で自信が持てたり、「自分の強みはここ」だと感じることがありますか?

    まず最初に、この質問をしてくださったこと自体が実はとても素晴らしいことだと思います。なぜなら「自分を変えたい」、「成長したい」という強い意志がなければ、こういった質問はできないからです。

    そして実は、この自己肯定感が低いというお悩みは、SnsClubの生徒さんからもとてもよくいただくご質問です。今まで週報でも何回見たかわからないというぐらい、たくさんいただいたお悩みです。

    ただ私は思います。自己肯定感が低いと感じているからこそ、実はとても伸びしろがあるのではないかと思います。なぜなら自分に対して謙虚で、しかも自分に満足せず、もっともっと成長したいという気持ちを持っているからです。そういう方は正しい方向さえ見つければ、必ず大きく成長できると私は信じています。

    逆に言うと、根拠のない自信を持っている人よりも、まだまだ足りないと思っている人の方が、長期的には大きな成功をつかめることが多いのではないかと思っています。

    ということで本日は、そういった自信というものにフォーカスをしてお話をさせていただきます。

    自信とは何か?

    まず最初に、「自信とは何か」という定義についてお話をします。SnsClubラジオでも今まで何度もお伝えしていますが、このような自信とか自己肯定感とか勇気とか、そういった抽象的な定義が曖昧な言葉では、定義を揃えておく、定義付けをしておくということは非常に重要なことだと思っています。

    今回のこの自信もそうですね。よく自信を持ちましょうと言われますが、そもそも自信とは何なのでしょうか。多くの人は自信を、「自分を信じる気持ち」のような漠然としたものとして捉えていると思います。

    しかし私は、もっと具体的に定義をしています。私は「自信とは、行動と結果が伴った時に生まれるもの」だと考えています。つまり根拠のない自信や、何もしないで得られる自信というものは、本当の意味での自信ではないということです。むしろそれは過信や思い込みに近いものかもしれません。

    例えば私自身のことを振り返ってみます。皆さんはお察しの通り、私は自分にとても自信を持っています。そのため、どのようにして私がそういった自信を身につけたのかを振り返ってみたいと思います。

    私のことを振り返ると、学生時代から結果は出していました。大体のことで結果が出ていました。しかしそれは、私がもともと天才だったから、天才的なスキルがあって何でもできても上手かったからということではなく、「圧倒的な行動力」があったからだと思っています。

    例えば私は学生時代バスケ部だったのですが、バスケ部ではずっとスタメンでした。しかしこれも、毎朝4時半に起きて新聞配達をして、その後5キロを走ってから朝の6時半に誰よりも早く朝練をスタートしていました。私は6時半に朝練を絶対にやりたかったので、教頭先生に無理を言い、わざわざ6時半に教頭先生に来てもらって体育館を開けてもらっていました。今思うと本当に大変なご迷惑だったと思うのですが、そのように中学生からやっていました。

    そして私の中学は、とても練習がしんどいことで有名だったのですが、その後も帰宅後5キロを走って自主練をするということも欠かしませんでした。

    勉強においても同じです。高校のときに部活を引退してからは、基本的に毎日3時間睡眠をしていました。授業中はもちろん、休み時間や食事中、トイレの間、お風呂の時間も勉強していました。睡眠時間に関しても、なんかこう学べるのではないかということで、リスニング問題を聞きながら寝るというぐらい、睡眠時間もなんか勉強に当てれたらいいかなというぐらいやっていました。

    結果、部活を引退してから半年間ぐらいだったのですが、偏差値40から半年で偏差値65ぐらいと言われている神戸大学の後期試験に合格することもできました。

    営業においても同じです。営業時代もずっとトップ3ぐらいの成績は収めることはできていたのですが、それはもう新人時代からロールプレを基本的に言われたら100回やったり、伝えられた行動目標に関しても人の倍量を半分の期間でやりきっていました。

    つまり私が今まで結果を出してこれたのは、才能があったからではなく、圧倒的な行動量があったからです。そしてその行動を続けることによって、努力すれば必ず結果が出るという確信が生まれました。

    ここまで聞いている方は絶対にこう思うと思います。すごいなと。「ただ行動できるのも才能でしょ」そういう反論があると思います。

    確かに行動量も一種の能力だと思います。実際に私は体力はありましたし、他の人よりも頑張る時間を長く取れた、これは確かに親に感謝しようと思うのですが、ただこういった行動力は才能だけではなくて技術も大事だと考えています。

    なぜなら高努力というのは、正しい方法を学ぶことによって誰でも身につくことができるのです。実際に多くの人が高努力を身につけるために使っている方法があります。それは、小さすぎる目標、トリガーと言われるものから始めるという方法です。

    例えば筋トレをしたいと思ったら、毎日腕立て伏せ「1回」だけでいいからやる。1回です。家出る前に1回、汗もかかないですし、すぐ終わりますね。英単語1個だけ覚える、投稿を作るというのがハードル高いのであれば、毎日台本1行だけ書くのような、絶対に失敗しないレベルの目標を設定します。

    そしてそれができただけでも自分を褒める。できなかった日があっても落ち込まずに、明日はやろうと気持ちを切り替えます。この繰り返しで少しずつ行動する習慣が身につきます。そして小さい成功体験が積み重ねることにより、自分は行動できる人間なんだという自信が生まれ、より大きい行動ができるようになります。

    つまり行動力は生まれ持った才能ではなく、正しいやり方を学べば誰でも身につけることができる技術です。そしてその技術を身につけた人だけが、結果的に大きな成功をつかむことができると思います。

    そしてこの時に感じた自信は、なんとなく自分はできるという曖昧なものではなく、「努力を積み重ねれば必ず自分は結果を出せる」という確信に変わります。これが本当の意味での自信だと思います。

    そしてこういった自信は、一度身につけると他のどんなことにも応用できます。

    自信を構築するための4つのパターン

    ということで今回は、自信を構築するために「行動と結果の関係」について4パターンに分けてお話をさせていただきます。

    パターン1:行動して結果が出た場合

    冒頭にも言いましたが、これが最も理想的なパターンなので、これこそが自信を生みます。つまり、自分は行動すれば結果を出せるという確信が持てるようになります。

    そのためSnsClubにおいてもやはり、この半年間をやりきらずに結果が出なかった人や、やり切らずに結果が出てしまった人、これは少しもったいないなと思います。

    しっかりと行動をして、半年間ぐらいはすべてをかけていただいて、結果を出していただいて、自信を身につけていただきたいなと思います。

    パターン2:行動はしたんだけれども結果が出なかった場合

    これは少しネガティブに受け止める方もいるかもしれませんが、私は全然いいと思っています。

    実は、こういった行動したけど結果が出なかった、これも価値があります。なぜならこの場合にはスキルと経験が残るからです。

    例えば私は過去に、2年以上Instagramを続けても全くバズらなかった時期がありました。その時は独学で学んでいたのですが、フォロワーに関しても全然伸びない、投稿してもリーチ数なんて全然ない、いいねもつかない。私がとても考えて作った投稿よりも、ちょっと小綺麗なちょっと可愛い後輩の女の子が写真1枚ペロっと貼ったものの方が、コメントもいいねもついている。「なんて理不尽な世界なんだ」そのように思いました。

    そして自分には向いていないから、もうプロに教わろうと思い、プロに教わった結果、一気にフォロワーが伸びました。ではなんでプロに教わったらすぐに結果が出たのか。これは2年間独学で続けていたときに、確かに正しいやり方ではなかったかもしれないけれども、そこで培ったスキルや経験、感覚があったからです。

    これがなく、例えば0日目からプロに教わったとして1ヶ月で結果が出たかというと、それはなかったと思います。やはり2年間の積み重ねの中でスキルは身についていたと思います。

    つまり行動していただいた結果、結果が出ませんでした、これは何も残らないのではなくて、スキルや経験が絶対に残ります。そしてそのスキルや経験というのは、また別の分野に生かしたり、何か一つの結果でその分野において結果を出す、結果、自信につながるというものになると思います。

    パターン3:行動せずに結果が出た場合

    これは行動せずに結果が出るのだったら、「すごい効率的だし要領がいいからいいだろう」と思えるかもしれませんが、これ実は結構危険なパターンです。なぜならこれは過信につながってしまうからです。

    努力なしに結果が出てしまうと、自分は特別な人間なんだとか、自分は努力しなくてもできる天才なんだとか、センスがいい人間なんだという錯覚に陥ってしまいます。

    例えばたまたまバズった投稿があったとします。でも「なんでそれがバズったのか」ということが分析できておらず、再現可能な方法を身につけていなければ、それは単なる偶然であり、そして次の投稿には全然つながりません。

    そして投稿がバズらなくなってしまったときにショックを受け、現実逃避をし、「これはアルゴリズムが変わったからなんだ」のようなことを言い始めてしまいます。前はバズったのになんで今はダメなんだろうのような形で不安定な精神状態に陥ってしまったり、それでも自分を認めることはできずに自分を正当化してしまったりします。

    そのため本当の意味での自信を築くためには、やはり継続的な行動が必要不可欠だということです。私は頑張らなくてもできるというものではなく、やれば何でもできるというものこそが自信につながるということです。

    パターン4:何も行動しないで結果が出ない場合

    これが最も避けたいパターンで、これが最悪です。この場合に残るのは後悔だけです。「あのときもっと頑張っていたらな」とか、「なんであのとき行動しなかったんだろう」という後悔とともに、自己肯定感がどんどん下がっていきます。

    実際にSnsClubの生徒さんでも、残念ながら半年間ほとんど投稿せずに卒業される方もいらっしゃいます。そしておそらくですが、その生徒さんの中に残っているのは後悔のはずです。「半年前、入会をした時にもっともっと頑張っておけばよかった。」これは半年後、1年後にかなり効いてくると思います。「同期のクラスメイトはこんなにバズらせて、お金も稼いでそうだな。でも私は何もしなかったせいで何も残っていない。」このようにやっぱりなってほしくないのです。

    だからこそ私は何度でも言います。半年間ぐらいは人生のすべてをかけて行動をしてください

    そしてもし仮に結果が出なかったとしても、それはスキルや経験が残ります。そしてそういった方はいずれ結果を出します。結果が出たら、大きな財産となる自信が残ります。それはSnsClubで手に入れる影響力やお金以上に重要なものだと考えています。

    自信を構築するためのパターン

    ①:行動して結果が出たパターン

    ②:行動はしたんだけれども結果が出なかったパターン

    ③:行動せずに結果が出たパターン

    ④:何も行動しないで結果が出ないパターン

    自信を手に入れるための具体的なステップ

    ということで最後に、「自信を手に入れるための具体的なステップ」をお伝えします。

    1. 今日からできる小さな行動から始める

    いきなり大きな目標を設定する必要はないので、まずは小さい行動から始めてください。

    例えば
    ・Instagramであれば今日は台本だけでも書いてみよう
    ・読書だったら今日は10分だけ読んでみよう
    ・SnsClubの講義動画だったら今日は1本だけ見てみよう
    ・過去のラジオ1本だけ聞いてみよう

    このレベルで全然十分です。

    大切なのは行動したという事実を積み重ねることです。そしてもう一つ、こういったトリガーを引くと、例えば台本書いてみようと言って台本を書いたら、撮影もしたくなってくるのです。そして撮影したら編集したくなってくるのです。

    そのため、まずは第一歩となるトリガーから始めてください。

    2. 行動を記録する

    「自分が何をしたか」という記録をすることをおすすめしたいなと思います。なぜなら人は行動したことを忘れやすいからです。特に結果が出ていない時期というのは、「自分は何もしていない」と感じてしまい、自分が積み重ねてきたものを信じれなくなってしまいます。

    ただ記録を見返すことにより、自分はこんなにのことをしてきたんだということが分かって、これも自信につながる大事な要素です。SnsClubでは週報の提出をお願いしていますが、これも同じ効果があります。1週間の行動を振り返ることによって、自分の成長を実感していただいています。

    3. 小さい成功を認める

    どれだけ小さいことだったとしても、うまくいったことは自分で認めて褒めてあげてください。

    例えば今日は予定通りに投稿できたとか、いつもより早起きできた、新しいことを一個学んだ、このようなことは、どれだけ小さいことでもいいので認めてあげてください。

    4. 失敗を学びに変える

    うまくいかなかった時は落ち込むのではなく、なんでうまくいかなかったのか、これから自分はどうすればいいのかを考えてください。これは私がいつもお伝えしている自責思考の考え方です。

    自分を責めるのではなく、失敗の原因を他人とか環境のせいにするのではなく、「自分がどうすればよかったのか」を考える習慣を身につけることで、失敗が貴重な学びに変わります。

    5. 過去の自分と比較する

    これも非常に大事なポイントです。他人と比較をしている限り、本当の意味での自信は生まれません。なぜなら、上には上がいるからです。

    SNSを見ているとどうしても他の人と比較してしまいます。「あの人はもうフォロワーが1万人超えている」とか、「この人は同じ時期に始めて、なんで私よりも結果が出しているんだ」のような具合に人と比べたらいいことなんてありません。

    比較するべきは過去の自分です。

    ・昨日の自分と比べて今日は何が成長できたのか
    ・先月の自分と比べて今できていることは何なのか

    ということを考える習慣を身につけてください。

    6. 仲間と一緒に頑張る

    一人で頑張り続けるのは正直しんどいので、SnsClubというコミュニティを活用し、同じ目標に向かって頑張る仲間を見つけましょう。

    クラスメイトの投稿を見て刺激を受けたり、お互いにコメントし合ったり、オフ会で実際に会って話をしたり、こういった仲間との交流も自信を育む重要な要素です。

    自信を手に入れるための具体的なステップ

    ①:今日からできる小さな行動から始める

    ②:行動を記録する

    ③:小さい成功を認める

    ④:失敗を学びに変える

    ⑤:過去の自分と比較する

    ⑥:仲間と一緒に頑張る

    まとめ

    「決して揺るぎない自信を手に入れる」というお話をさせていただきました。

    自信の定義から、「どのようにしたら自信を身につけられるのか」、そんなお話をさせていただきました。

    ぜひ自己肯定感が低い、自信がないとお悩みの方も、今日のラジオの内容を実行に移していただけたらと思います。

    今日も人生を変える1日にしていきましょう!

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