オープニング
おはようございます。駒居です。本日は「アフレコ上達のために今日からやるべきこと」というテーマでお話をしていきます。
SnsClubの生徒さんからリクエストをいただきました。
こまいさん、ソウタさん、運営の皆さまいつもありがとうございます。
リクエストは「アフレコの上達のためにやるべきこと」を教えてください!
入会を機に新しくアカウントを作成し、現在2投稿目まで作成完了しました。今のアカウントではアフレコにも挑戦しています。これがとても難しく、、聞きやすい声やどんな話し方が聞きやすいのか、わからなくなってきました。
こまいさんがアフレコ初心者にこれやっとけ!ってのがありましたら、教えてください!
ということで、リクエストいただきありがとうございます。リール動画を作成していくにあたって、アフレコを入れるか入れないとでは、私のサブアカウントで検証した結果、再生数が5倍以上変わるという結果もあったので、できるだけアフレコをした方がいいというのが私の意見です。
ただ、アフレコを今までやったことない方からすると、自分がどのように声を出したら聞き取りやすいのかというのはなかなか難しいかもしれません。そのため、今日のラジオでは、具体的に「これをやろう!」というのを7つほど用意させていただいたので、今日から全て実践していただけたらと思います。感情を込めるというような抽象的な言葉に逃げずに、具体的に何をやればいいかということをご用意させていただいたので、ぜひ最後まで聞いてください。
アフレコ上達!7つのアクションプラン
その1 収録には必ずマイクを使う
アフレコ上達のために今日からやるべきこと、その1は「収録には必ずマイクを使う」ということです。
動画編集の収録にはiPhoneやPCをお使いになることと思いますが、基本的にiPhoneやPCのマイクにはステレオ機能がありません。ステレオ機能とは、例えば前方で話している人の声だけを拾う機能のことを指します。ステレオ機能がないiPhoneやPCのマイクでは、周囲の音や物音も広く拾ってしまい、例えば雑音や外で車が走ってる音が、専用のマイクを使うよりも大きく聞こえてしまいます。
マイクを使って収録することで音質が向上し、アフレコを入れる時はその音の良さや雑音の少なさは動画の質に直結します。そのため、まずは安くてもいいので、Amazon等でiPhoneやPC用のピンマイクを購入し、それに向かって話していただくことをお勧めします。良い録音環境は、アフレコには必須条件になります。
(AirPodsをお持ちの方に関しては、マイク代わりに使うことも可能です。そちらで代用していただいても構いません。)
その2 台本を用意する
アフレコ上達のために今日からやるべきこと、その2は「台本をしっかり用意する」ということです。
当たり前だと思われるかもしれませんが、実は台本を用意せず、自分の動きに対してアフレコをつける方もいるかと思います。しかし、一言一句しっかり決めて話すことで、動画の質やメッセージの伝わりやすさは大きく変わります。台本は必ず用意してください。
その3 ロールモデルの台本を文字起こしする
アフレコ上達のために今日からやるべきこと、その3は「ロールモデルの台本を文字起こしする」ということです。
皆さんは、動画の構成やアフレコの方法、ネタ探しなど、ロールモデルを参考にしていますよね!アフレコをする上でとても重要な要素の1つは「話すスピード」です。対面で話しているときは話すスピードはそれほど影響しませんが、ショート動画では、話す速さがゆっくり過ぎると動画が長たらしく感じられ、視聴者が離脱することがあります。そのため、面白いと感じるロールモデルの話す速さを参考にすることはとても大切です。
自分自身で喋るテンポをコントロールすることは非常に難しいです。そこで役立つのが、ロールモデルの台本を文字起こしすることです。例えば、30秒の動画で何文字の台本を使っているかを調査することで、自分の話す速さを調整できます。ロールモデルが30秒で610文字話しているとしたら、自分が30秒で300文字しか話せていなければ速度が遅いことがわかります。逆に、30秒で1000文字の台本を詰め込んでいたら、早口になっていることがわかります。つまり、自分が聞き取りやすいと感じるロールモデルが何文字を何秒で話しているかをリサーチしてみることが重要です。
その4 感情を表現するために身振り手振りを付け加える
アフレコ上達のために今日からやるべきこと、その4は「アフレコしながら身振り手振りを付け加える」ということです。
私が現在ラジオの収録をしている様子は皆さんには見えませんが、実際に身振り手振りをしながら話しています。時には歩きながら話すこともあります。これは感情を込めて話す方法の一つで、静止した状態で感情を込めた声を出すことは私たち素人にとって非常に難しいことです。
だからこそ、できるだけリラックスした状態で、目の前に人がいてその人に全力で伝えるような感じで話すことが重要です。その時、表情も大切です。例えば、笑う時は笑った表情、怒る時は怒った表情、悲しいことを話す時は悲しい表情を作ります。このように、目の前に人がいる時と同じように話すことが、アフレコの質を上げる重要なポイントとなります。
その5 普段話している発音より2音高く話す
アフレコ上達のために今日からやるべきこと、その5は「普段話している音程よりも少し高く話す」ということです。
これは一般的なアドバイスなので、自身が落ち着いた印象を与えたい、あるいはあえて低い声で話すことでプラスのイメージを与えられる場合は必要ありません。
しかし、低い音程だと、暗い印象を与えたり、テンションが低いと思われたりする可能性があります。そこで普段より少し高めの音程で話すと、聞き取りやすく、ポジティブな印象を与えることができます。普段よりも2トーン程度音程を高く話すことが、聞きやすいアフレコを作るコツとなります。
その6 方言は強い
アフレコ上達のために今日からやるべきこと、その6は「方言があるのであれば、方言を使ってあげる」ということです。
何を言っているかわからないレベルの方言はそれはそれでネタになると思います。特に関西弁や博多弁のような特徴的な方言は、自分の魅力を引き出し、キャラクターや良さを明確に表現する素晴らしい方法です。だからこそ、無理に標準語を使おうとするのではなく、もし普段から方言を使っているのであれば、それを隠さずに出していただくことをお勧めします。そのような特性だけでも、他と差別化することができます。
これは非常に簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください。
その7 Capcutの編集でアフレコ音量を大きく、インスタでBGMは10に設定
アフレコ上達のために今日からやるべきこと、その7は、「Cupcutの編集でアフレコの音量を音割れしないギリギリまで大きくして、インスタにUPする時はインスタの音源(BGM)の音量を10くらいに調整する」ということです。
これはアフレコをした動画を投稿する人の共通の課題として、音が小さすぎて聞こえないということがよくあります。そのため、編集の時に音量を調節しておくことが重要です。音量をどのくらいまで上げれば良いかというと、自分のアフレコの音声の音量をCupcutで編集し、音割れするギリギリまで大きくしてあげることです。
また、リールを上げる時は、Instagramの音源(BGM)の音量を調整することができます。ここではBGMの音量を5〜10ぐらいに調整し、アフレコの音量を100にすることで、BGMが大きすぎず、自分のアフレコの音声も聞き取りやすくなります。この方法をぜひ試してみてください。
まとめ
復習のために今日お話ししたことをまとめていきます。
まず、収録には必ずマイクを使います。台本は必ず用意し、ロールモデルの台本を熟読して何秒に何文字話しているかを研究し、話すスピードを掴みます。感情を表現するためには、じっと話すのではなく、身振り手振りを付け加えることが大切です。また、普段話している音よりも2つぐらい音を高くし、楽しむ気持ちを忘れないことが大事です。方言があるのであれば、それを使ってみると良いでしょう。そして最後に、Cupcatでアフレコの音量を大きくし、インスタの音源設定は10ぐらいに調整するということを心がけましょう。
以上が、今日から始められるアフレコ上達のためのポイントでした。皆さんも、できるだけアフレコを取り入れてリールを伸ばしていただけたらと思います。
今日も人生を変える1日にしていきましょう!