MENU

    伸びるアカウントは見ればわかる

    目次

    オープニング

    おはようございます、駒居です。

    本日は「伸びるアカウントは見ればわかる」というテーマでお話をします。

    それでは、生徒さんからいただいたご質問にお答えさせていただきます。

    ご質問

    万アカ達成するアカウントの基準について

    以前ラジオで駒居さんにアカウントを見てもらい、「これは伸びる」というアカウントは必ず万アカを達成していると聞きましたが、駒居さんとして「この投稿は伸びる」という基準などはあるのでしょうか?

    かなりシンプルな質問でした。確かに気になりますよね。

    これは私がかなり自信を持って言えることですが、私がアカウントを拝見したときに「このアカウントは伸びるな」と判断したアカウントというのは、今まで私が覚えている限り例外なくフォロワー1万人を達成しているんですよね。

    もちろん、その方がその後発信をやめてしまったり、そういうのは例外にはなりますが、それを除くと「このアカウントはもう大丈夫だと思いますよ」とグルコンやオフ会でお伝えしたアカウントは、必ずと言っていいほど万アカを達成しています。

    こういうことを言うと、「じゃあどういうポイントを抑えていたら万アカを達成できるのか?」確かに気になると思います。私がこのような感覚で「これは万アカ達成するだろう」と思い、それが万アカを達成しているのは偶然ではないと思います。

    そして今回この質問を受け、どのような基準で私は万アカを達成できるかどうか、を判断しているのか少し考えてみました。

    ということで今回は、「私が実際にどのような基準で伸びる投稿を判断しているのか?」その具体的な基準を4つのポイントに分けてお話をしたいと思います。

    その1. 投稿の基礎的な部分がしっかりしているかどうか

    基礎的な部分と言われてもどんなところかわからないと思いますが、すごく具体的に言うと、SnsClubポータルの中に入っているreelのチェックリストをしっかりとすべてできているかどうか。ここがまず非常に大事になってきます。

    細かいポイントで言うと、
    ・例えばテロップが見切れていないか
    ・カットのタイミングに違和感がないか
    ・デザインが奇抜すぎないか
    ・動画素材に関してもしっかりと品質が保たれているか
    例えば、ブレがない・逆光ではない・音質が悪くない

    そのような基本的な撮影技術に問題があると、やはり内容が良くても最後まで見てもらえないんですよね。

    バズるかどうかというのは、このような基礎的な部分がしっかり成り立っているかどうか、これがとても重要になってきます。この基礎から崩れている投稿を作っている方は、まだ少しバズる段階ではないかな、と判断します。

    このような基礎的な部分は、料理で言うと食材の下処理のようなものです。どんなにレシピが素晴らしかったとしても、食材の下処理が悪かったり、そもそもその食材自体が傷んでしまっていると、美味しい料理は作れないと思います。

    なので、まずは基礎をしっかりできているかどうか、これを大切にしています。

    その2. 投稿頻度が高いこと

    そんなことかと思われるかもしれませんが、投稿頻度が低いアカウントというのは、やはり「このアカウントはまだまだ時間かかりそうだな」という印象を受けてしまいます。

    アカウントが伸びるかどうかというのは、基本的にこの方程式で決まります。どのような方程式かというと、
    バズる確率×試行回数=成功の可能性 ということです。

    つまり、どんなに質の高い投稿を作っていたとしても、投稿頻度が低ければ伸びるまでに時間がかかってしまいます。

    私が今まで見てきた中で確実に伸びているアカウントは、例外なく投稿頻度はやはり高いです。毎日投稿や、または少なくとも週に5回ぐらいは投稿されている方の多くが、しっかりと結果を出されています。

    もちろん、頻度を上げるために質を下げてもいいということは本末転倒ですが、やはり大切なことはできる限り質の高い投稿をできる限り高頻度で上げるということです。

    そしてSnsClubの生徒さんに関しては、質の高い投稿というのは自分で考えるものではなく、講師と一緒に考えるものなので、まずやるべきことはやはり
    ・自分は投稿頻度を上げる
    ・その中でフィードバックをもらって質を講師に上げてもらう

    このようなマインドセットを持たれている方が、やはり早く結果を出すのではないかと思いますので、ぜひSnsClubを使い倒していただきたいと思います。

    その3. すでに結果が出始めている

    例えばInstagramでは全然100再生、数千万再生ですが、TikTokでは10万再生を超えているや、Instagramだと1万再生以上はアベレージでも超え始めている。このように数字として結果が出始めているアカウントは、アルゴリズム的にも評価されている証拠です。アルゴリズムだけではなく、しっかりとユーザーに響いている、届いている証拠です。

    そして1回この波に乗ってしまうと、継続的に結果を出せる可能性というのが非常に高くなります。

    実例でお話をしても、例えば私の妻のアカウントは、今現在39投稿でフォロワー16.5万人います。

    私の妻のInstagramは、最初の10投稿ぐらい全然バズってなかったです。1000再生、2000再生ぐらいしか回らなく、妻も少し悩んでいました。でも私は、「いや、このまま続けたら絶対にすごくバズるから続けて」と伝えました。

    なぜそう思ったかといいますと、妻はTikTokの方ですごくバズっていたからです。TikTokの方ではもう1投稿目から何百万再生叩き出し、フォロワーも1投稿目から3万人以上増えていました。そのような様子を見ていて、「いや、TikTokでここまでバズっていて評価されているコンテンツなんだから、Instagramでバズらないわけがない」と確信を持って言えていました。

    なので、やはりすでにTikTokである程度再生数が回っていますとか、Instagramでも何百万再生はいかないまでも1万再生ぐらいは回っています、というような小さな小さな成功体験、結果が出ているアカウントというのは、「これは時間の問題でバズるだろうな」と安心を持って見られると思います。

    しかし、やっぱりここでも重要なのは継続性です。1回だけバズって終わりということではなく、継続的に質の高い投稿を続けていただくかどうかが鍵になリマス。

    残念ながら私たちSNSの発信者というのは、いつまでたっても心を安らかに自動で収入を上げる、みたいなことはできないので、やはり泥臭く頑張っていかなきゃいけないと思います。

    その4. 私が一視聴者として面白いと感じるかどうか

    最後は、最も私が大事にしている基準です。

    最後に全然具体的ではない話をしてしまいましたが、結局これが一番大事です。

    私はこれまで数万どころではなく、おそらくもう数十万のショート動画を見てきました。1日に見ているショート動画の数は、おそらく100を超えていると思います。

    その中で培った、面白さを見抜く感覚というのを、やはり私は最も重視しています。

    技術的な要素や数字的な指標、こういったのも大切ですが、最終的には人の心を動かせるかどうか、これが一番重要です。

    私が面白いなと感じるコンテンツの特徴というのもいくつかあります。

    1. エピソードに共感できるかどうか、心が動くかどうか

    視聴者が「あるある」「それあるよ」「分かる」と思えるような内容や、「自分もそれ同じ経験がある」と感じられるストーリーというのは共感を起こします。

    2. 新しい発見があること

    言い換えると有益であるということです。「そんなことがあるんだ」「知らなかった」とか、「確かにこれで私悩んでたんだよ」「それをどうやって解決するのか教えてくれて、ありがとう」と思わせられるような新鮮な情報や視点です。

    3. 感情を動かす要素

    喜怒哀楽、笑いや驚き、感動、共感、何らかの感情を呼び起こす要素がある。そんなコンテンツはやはりSNSではバズりやすいです。

    実際に私が感情を動かすコンテンツとしてバズった事例というのを、私がフィードバックをさせていただいて感情を動かした結果すごくバズった事例というのが生徒さんにありますので、それはブログの方に貼り付けておきますので、ぜひ見てみてください。

    4. 実用性があること

    「これは役に立つな」とか「試してみたいな」と思わせるような実用的な内容、すぐに試せるというような再現性とも言い換えられるかもしれません。

    このような「面白さを感じるセンス」というのは、やはり一朝一夕では身につけませんし、皆さんにもこのセンスを身につけろというのは、かなり時間がかかると思うのでお勧めはしません。

    私はそもそも普段からSNSをすごく見ていて、ショート動画に関しても何時間も1日見ています。そしてその時間的な余裕が今はあるというだけなので、皆さんにそれを強制することも身につけるべきだとも思いません。

    ただもし可能であれば、自分のジャンルだけでもいいので意識的にたくさんのコンテンツに触れていただき、「なんでこれが面白いんだろう」、逆に「なんでこれがつまらないのか」というのを自分の中だけでも分析することにより、そのような感覚は一部養うことができると思います。

    伸びる投稿を見抜く目を養うための実践的な練習方法

    では最後に、皆さんがこの「伸びる投稿を見抜く目を養うための実践的な練習方法」をお伝えします。

    1. 分析的にコンテンツを見る習慣をつける

    普段何気なく見ているショート動画を意識的に分析してください。

    例えば
    ・なぜこの動画を私は最後まで見たんだろう
    ・この動画で作られているメンタルモデルは何なんだろう
    ・デザイン、テロップ、編集の工夫は何かされているかな
    ・音楽とか効果音はどのように使っているんだろう
    ・被写体、素材はどのように撮影されているんだろう

    作者の意図を汲み取るような、そんなコンテンツの見方をしていただけたらいいかなと思います。

    これはもちろんうまい動画だけではなく、下手な動画も同じです。「なぜこの動画私は面白くないと感じたんだろう」、むしろこちらの方が考えやすいかもしれませんね。

    2. 自分の感情の動きを記録しておく

    動画を見ながら自分の感情がどのように動いたのかを意識してみてください。

    ・どのようにして冒頭で興味を惹かれたのか
    ・途中で飽きた場合:なぜ飽きなかったのか?
    ・飽きなかった場合:なぜ飽きてしまったのか?
    ・最後まで見たいと思ったかどうか:なぜ思ったのか思わなかったのか
    ・見終わった後にどんな気持ちになったのか

    このような感情の動きを記録したりとか意識するだけでも、人の心を動かすコンテンツの特徴が理解できるようになると思います。

    3. トレンドを追いかける

    伸びているコンテンツには、多くの場合トレンド性があります。

    トレンドというのはネットミームのように「流行っている」ということだけではなく、そのジャンル特有のトレンドを抑えているという場合が非常に多いです。

    例えば
    ・音源はどのようなものが使われているか
    ・動画の構成
    ・編集方法

    そのようなトレンドを常にチェックし、「なぜこれが、トレンドになっているんだろう」ということを考える習慣を身につけてください。

    4. 実際に投稿して検証する

    そして最後が大事です。

    最終的にその内容を実行し、それが伸びるかどうかというのを検証しないと、それは学習にならないです。

    そのため、自分が伸びそうと思った投稿が実際に伸びるか、どんな要素を入れたら反応を得られたのか、このようなPDCAサイクルを回すことにより、確実に面白い投稿を見抜く目というのは養われていくと思います。

    伸びる投稿を見抜く目を養うための練習方法

    ①:分析的にコンテンツを見る習慣をつける

    ②:自分の感情の動きを記録する

    ③:トレンドを追いかける

    ④:実際に投稿して検証する

    まとめ

    本日は「伸びるアカウントは見ればわかる」というテーマでお話をさせていただきました。

    伸びるアカウントの基準

    ①:基礎的な投稿の品質を保つ

    ②:投稿頻度を高くする

    ③:結果が出ているか

    ④:一視聴者に面白いと思わせるコンテンツができているかどうか

    この辺りが伸びるアカウントを見抜く目になってきますので、参考になれば幸いです。

    今日も人生を変える1日にしましょう!

    ⬅︎
    この記事はいかがでしたか?

    目次